他の誰にも生まれない対抗心みたいなのが
私の中にぽっかり生まれて
君のことを笑わせようと躍起になってしまう
いや、君の方がよっぽど
私を笑わせるのが得意なようなのに
君に溢れた最高の笑顔が
色濃く私の中で残っていて
ひと足早く大人になった君が
お酒なんて飲む姿にむずむずして笑って
いつか一緒に遠くまで行こうね
なんて小さくて大きな約束まで作ってくれて
だから
君があまりにも幸せをくれてしまうから
この心地いい関係が崩れるのが怖かった
あの人に会って私の事なんて忘れるんじゃないかって怖かったときもあった
会えないが苦しかった
ただ君が、君も含めた3人でいる時間が
とてもとても大好きで
そんな時間を忘れて欲しくなくて
私はまた君を笑わせたくなる
春、別れの後に、出会いの季節。どんな人に出会えるだろう。わくわくするな…………
…………なんて人は、人生楽しいのでしょうね。暗がりにいる人は、新しい生活に慣れるので精一杯で、友達をつくるとか、そんな余裕なくて、ただ漠然とした将来への不安と、周りとの差をじわじわ感じさせられる恐怖が押し寄せて。1日、1日、頑張る気力が消えていく。なくした気力を全て一気に回復する方法があるなら教えて欲しい。
ただ、少しでいいから、明日の朝支度をして、家を出る気力だけでいいから、ボクと似ているキミに送ろう。こんなんで送れてるかはわからない。
塞いでいい。目も、耳も。そうして、自分の中にこだまする五月蝿い雑踏の中、かきわけて目を凝らした時に、私の想いを感じてくれたら、『そんなうれしいことはないな』。精一杯のあたたかみを、新しい“いつも”を頑張るあなたに。
優しいねと言った君がいちばん優しかったこと
素敵だねと言った君がいちばん素敵だったこと
どうして 伝えられなかったんだろう
どうして 今更、思い出すんだろう
わからない わからないけどね
昔の君も 今の君も これからの君も
きっときっと
いちばん優しくて
いちばん素敵なんだ
大好きなアーティストさんの新曲
どんな曲かな どんな歌詞かな
うずうず わくわく
流れ出した音は
きらきら 星みたいに輝いて
いろんな色が パチパチ弾けて
淋しげな歌詞がこっちを見て
君に伝えたいって叫んでる
なんでだろうね
LINEも交換できなかった、あの子を
急に思い出しちゃった
二人でいるのが楽しくて、あたりまえで
気が付いたら お別れしてた
また、会いたいな
浮かんだ涙はそっと拭って
いつかのために取っておくんだ