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ヤバいってな

キミのそんな仕草で僕は
それはたいへんな夜を過ごすってさ

椅子に座って 廊下にたって
よりかかっては 突放す

ああ キミのこと想出す
想いだしたらとまらないぜ
東京の夜の天使さ

キミのそんな言いぐさに僕は
それはグサッて血反吐を吐くってさ

布団たたんで ご飯こぼして
ふさぎこんでは キスしたり

ああ キミのこと想出す
想いだしたらとまらないぜ
東京の夜の天使さ、夢の中で羽ばたいて、僕を蹴りつけて

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ハブ ア ウィル ―異能力者たち― 12.ユニコーン ㉕

「もう何度もケンカしてるから分かんない」
ネロはそう言ってもう一口アイスをかじる。
耀平はますます呆れたような顔をした。
「なぁネロ、お前これからどうするつもりなんだ?」
家出しちゃったんだろ?と耀平はネロに聞く。
ネロはうーんと唸った。
「家に帰るつもりはさらさらないし…」
どうしよっかな~とネロは言って、ふと耀平の方を見る。
「あ、そうだ」
ねぇ耀平、とネロは彼に呼びかける。
「暫く耀平ん家に泊めさせてよ」
「やだよ」
耀平は即座に返答する。
えー何でーとネロは言い返す。
「少し位なら良いじゃーん」
「少しでもダメ」
耀平は嫌そうに言う。

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涙も出なくなって

君とのことで笑うことが出来なくなって
心が壊れる時にはどんな音が鳴るのだろうか

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祭り魚

助けてやろうと思ったのに
すくいようのないやつだ

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書いてちょうだいリレー 試し書き

「毒を盛られた」
ああ、気分が悪い。
じわじわと身体中を蝕まれていく感覚。
ものすごく痛い、異体。
何なんだよ、これは。
あまりにも理不尽だ。
何も悪いことしてないのにね。

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口笛

夜に、口笛
君はいない

君に、口笛
戻れない

寂しいときほど口笛を
夜を誤魔化すグルーヴで

夜に、口笛
響かない

こんな自分を
好きでいたい

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いつのまにか

迷って迷って何も考えられないところにいる

もうすぐ…やめたい

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星が見たい

星が見たい
窓からは星が見えない
雲が邪魔だ

窓から身を乗り出して
星が見えた
何座か分からない
でも久しぶりに見た星
建物ばっかり、いいことないね

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あの頃の私へ

まだ幼い頃の私
傷ついた心をそっと隠して、我慢して
甘え方がわからなくて
風邪を引いたときは辛いけど嬉しかった

あの頃の私を
そっと抱きしめて
甘えていいんだよ あなたはダメじゃないよ
とっても優しくて真面目ないいこだよ
だいじょうぶ えらいえらい
頭を撫でてあげられたら

きっと、今の私も救われる

タイムスリップはできないけれど
心の中で一人泣いている
あなたに、会いに行くよ

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書いてちょうだいリレー 1繋ぎ

「毒を盛ってしまった」
感じてしまった。例えば明らかに余計な一言が零れてしまったとき。それを引きずっているのがわかってしまうから始末が悪い。避けたつもりが流れ弾が当たったような。まるでペナルティのないファール。まぁ、何も悪いことではないんだろうけど。