君は残酷なことを言った
「僕らは釣り合わない」
そうだよ?
似通った2人だとでも思った?
でも違うから楽しいことがいっぱいあった
そうでしょ?
言ってしまえば
「不格好なパッチワーク」
でもそれを愛したのも君だから
ツギハギだらけの会話なんていっそやめにして
言葉なんかいらない世界へ
君とならいける気がする…
ミツル達と合流してから暫く。
わたしと耀平とネロは、たこ焼きの屋台に並んでいた。
あの後、とりあえず腹ごしらえしようぜ、という話になって、各々好きな屋台に並んでいる所なのだ。
「はい、どーぞ」
「ありがとうございまーす」
わたしは屋台の人からたこ焼きの入った袋を受け取ると、そのまま皆の集合場所に向かった。
「師郎と黎はお好み焼き、ミツルと唯似は焼きそばって言ってたっけ…」
そう独り言を呟きながら歩いていると、こんな会話が耳に入ってきた。
「娘さんが迷子?」
「えぇ、さっきまで一緒にいたんですけど…」
お巡りさんと子どもが迷子になった母親だろうか。
公園の片隅で何やら話し合っている。
この混雑じゃ迷子が出るのも仕方ないよね…とわたしが眺めていると、お巡りさんがこう尋ねた。
「娘さんのお名前は?」
「柳原 りいらと言います」
母親と思しき女性はそう答える。
わたしはえ、と絶句した。
カフェインに依存しなきゃやってらんない
そんな毎日とおさらばしたい
コンビニの奥の方にある
冷蔵庫に手を突っ込んで、ラテ
値段すら覚えそうな予感の500ml
これが私の今日のライフ
いつものお兄さんと
「レジ袋ご入り用ですか」(今日もですか)
「大丈夫です」(そうなんです)
心の中で妄想全開の会話
ラテは右手に収まって、時々ちゃぷんと笑う
あぁ今日も予習予習予習予習…
脳内の自分は既に仮眠を取り始める
起こさないと、起こさないと、、、
現実の私も仮眠を取り始める
やがて爆睡へと移り行く
午前8時の四人掛け椅子
カフェインに依存しなきゃやってらんない
そんな毎日とおさらばしたい
いや、
こんな毎日も愛したい
あんまりご主人様は帰ってこない
生まれたときからここの家にいた
僕はどこかに夜連れて行かれた
箱に入れられ電柱の前に置かれて待て!と言われてご主人様はどこかに行った
なかなかご主人様が帰ってこない
ご主人様は必ず返ってくると信じている
お腹が空いてきた
たま〜に前を人に可哀想、捨てられたの?とか、何この犬?吠えるな、病気になるからこっちに来んな、とかずっと言われ続けている
こんなところで待っていてもいいことがない
雨にも濡れてびしょびしょで寒い
好きな人を寒くても熱くても待つ
人も一緒で大好きな人を待つ
動物も一緒だ
ご主人が大好きだから待っていられる
だからどこも行かずにずっとまっていた
お腹空いてもう倒れそうなところをまたまた拾ってくれた
そのまま引き取られた
結局ご主人様は帰ってこないで新しいご主人様に引き取られた
これはペットを大切に飼いましょう!ペットは生きてるんだから一回飼ったら最後までしっかりお世話をしてあげましょう!という思いで作られています!
リクエストでもあり
もう嫌だ
何をやってもうまく行かない
人生疲れた
学校嫌だ
そんな僕に声をかけてくれたよね
初めてだよ、こんな僕なんかに声をかけてくれたのは
すごく嬉しかった
僕は君と話したり嫌なこととかを相談したり一緒に遊んだり
楽しいな〜
最初はそんな気持ちだった、でもやっぱり可愛いし僕は君の虜になっていった
それからときが経ちもう卒業の日になってしまった、本当の気持ちを言えずにいた
最後の日に僕は君に
今までありがとう!楽しかったよ!高校でも頑張ってね
と言った
その後は話せていない
高校が違うから
また僕が君と合う運命なら僕は君に告白する
ある日曜日の午後のこと。心霊スポットと噂されている近所の古いアパートに向かった時のことだった。
斥候気分で少し離れた位置から双眼鏡で監視していたその時、俺より少し年下くらいの、多分中学生くらいのガキが一人、アパートの前で立ち止まったんだ。何となくそいつを見ていると、そいつは周りを軽く見回してから、軽くジャンプした。
そいつはたしかに、ほんの軽―く跳び上がっただけだったんだ。そんなに膝を曲げていたわけでも無かったし。にもかかわらず、奴はあっという間に3階まで跳び上がり、通路に侵入してとある一室に入って行ってしまった。
あれはつまり、そういうことだよな? どんなに跳躍力がある人間でも、たったあれだけの予備動作で数mも跳び上がれるわけが無い。それこそ、神がかり的な何かがあの中学生に味方していたとしか考えられない。
これまで抱えていた朧げな信仰心が、ようやく明確なビジョンを取ったようだった。
速攻で双眼鏡を肩かけ鞄に仕舞う。せっかく見つけた『そっち側の世界』の手がかりだ。逃がしてなんてやるもんか。
勿論全力移動でその古アパートへ。奴の入った部屋は把握しているし、ロクなセキュリティも無いから、階段を駆け上がればその部屋まで楽に突撃できる。
足音を忍ばせつつも可能な限り素早く3階まで駆け上がり、通路に飛び出そうとして咄嗟に物陰に身を隠した。例の部屋の前にさっきの奴と同年代くらいの女子が二人、屯しているのが見えたからだ。
同じ部屋が目的地っぽいし、奴らもあの中学生の関係者か? となると、奴らからも何か情報が得られるかもしれない。せっかくだし、接触してみるか。
私はあなたに愛されているぬいぐるみ。
って言う感じで進めたいけど思いつかない。。。なんかアイデアくれませんか?ポエムにしたいです!
あと名前ってタイトルと同じツギハギだらけ。で進めようか迷ってます!なんかアイデアください!
無理な注文ごめんなさい。
鳥、椿の花をつかむ
夜の風を引き裂いて空を回る
メトロノームの音が私に睡魔を掻き立てた
花のように散ってしまった記しを探しても
土の奥深く私の鼻を燻るだけで
霞んで過ぎ去る
タバコの吸い殻が目に障った
何かが湧き上がってくる時もある
その波はだけどやがて海底に潜る
カケラを掴んだと思ったら
それはガラスの破片
鋭利な君は私を裂く
とうに忘れてしまった
君のことなど 私のことなど
壊れたテレビを叩くように頭を叩いても
何も出てこやしない
あゝ私は生きていたのだろうか
目一杯血管を広げ呟く
その透けてない手に向かって
「大人になれ」
そう言われて「怒り」を捨てた
「泣くな、男だろ」
そう言われて「悲しみ」を捨てた
「もっと高みを見ろ」
そう言われて「喜び」を捨てた
「ヘラヘラするな」
そう言われて「楽しみ」を捨てた
残った感情はほんとに正しい感情なのか?
誰にも何も言われない…
平穏な感情
それは
「都合がいい」
だけの感情
これが1番人間らしくない