朝行くとき友達といつも行っている
その時に先週の金曜日にどこかにメガネを落としたらしい
それを探しながらいった
結局なかった
本当のこと言うと眼鏡がなくて探している君が可愛かった
そんなこと思ってたら学校についた
学校ではいつもの嫌な奴らに絡まれた
だるかった
そして今日すべての授業が終わった
君と休み時間に話しているときが一番楽しい
天然なところがめっちゃ可愛い
好きすぎる!
早く授業終わって君と話したいな〜
とか思ってた
来年はクラスが一緒になりたいね
そんなことを本人には言ってない
今日は部活だった
だから君とは帰れなかった
また明日になれば会える
早く会いたいな〜
また明日になって欲しい
君に会いたい
彼ともう一度話そう わかってくれるはず
次の日になると彼は新しい彼女を作っていた
『え。。。?新しい彼女?』
『そうだよ?あんたみたいに浮気しないで一途な彼女!』
私は失望した 彼は私のことが好きじゃなかったのか
私はその日に泣いた もう彼は信じられない もう私は1人で生きていく そう決めてクラスに行くとまたあいつたちが騒ぐ 彼氏とどうなのよーとか今日の髪型は?とか
もう嫌なんだ。。。私はポニーテールのゴムを外した
たった一言「さよなら」だけで終わるなんてさ。
あたしってそんな軽い存在だったの?
ねえ、もう一度やり直したいよ。
また「愛してる」って照れくさそうに言ってよ。
アイツが送るラインの文章、もう読めないよ。
ブロックするの、すごく早かったね。
あたしに未練なんかないんだ、きっと。
今までありがと、さよなら、じゃあね。
これから、アイツがあたしよりも
「愛してる」と思う人に出会いませんように......。
1度目の呼びかけ。硬貨は動かない。2度目の呼びかけ。硬貨は動かない。3度目の呼びかけ。
(……来た!)
硬貨が少しずつ、紙の上を滑り始めた。1㎝程度ずつ、段階的に、確実に『はい』の方へ進んでいる。
「……いらっしゃいました。今日は少し時間がかかりましたが……それでは、質問させていただきます」
……さて、どんな質問をしたものか。生半可な気持ちでやって良い儀式じゃないし、きっちりやり遂げなくっちゃならない。
「……こっくりさんこっくりさん、俺のボールペンがどこかに行ったみたいなんですけど、知りませんか?」
ボールペンを1本紛失していたことを思い出し、尋ねてみる。
か、は、ん、の、そ、こ、よ、く、さ、か、せ
「……ちゃんと探せと。ありがとうございます、鳥居の位置までお戻りください」
硬貨がゆっくりと鳥居の上に戻って行った。
ちなみにネタバレ。ボールペンは後で鞄の中を探したら、たしかに中敷きの下に潜ってただけで普通にあった。
わたしに世界を変えるほどの力は無いのでぇ、
世界を変えようとしているあなたを、全力で止めようと思います。
世界を変えられないからって、世界を変えさせないこともできないとは限らないんで。
わたしと一緒に、停滞しきった堕落の中で心地良くぐだりましょ?
目の前にゴールが見える。
これがいつも僕の最後の場面。
ここでいつも…いつも…僕は…
怖いんだ。
応えるのが。
違うって言われるのが。
ゴールしなければ
裏切り者でいられる。
自分で答えを決められる。
小さい頃は当たり前にできてたことが
大人になるほど奪われていく感じ。
人と親しくならない。
裏切ってしまうことが怖いから…
次こそはそんな自分を裏切ることができるかな…
都内有数の繁華街から少し離れた世田谷区の小さな町
駅を降りれば古着屋やカフェの立ち並ぶ。
この不思議な町を小洒落た中高生は憧れからこう呼ぶ
「シモキタ」
この町は2つの路線によって繁華街からのアクセスがよかった。その立体交差はアングラを演出し、一種の魅力にまで昇華する。
しかし、それもいつまでもある訳じゃない。
オシャレも文明も進化するのだ
象徴とされた立体交差は2013年小田急線地下化に伴い消滅した。
そしてその線路跡に今、新たな文化が芽生えている。