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薔女造物茶会 Act 1

こつ、と黒い影が建物の屋上に舞い降りる。
よく見るとそれは人の形をしているが、蝙蝠のような濡羽色の翼を生やしている。
ゴシックファッションに身を包んだ少年とも少女とも言えない”それ“は、人気のない屋上の柵の上に立っていた。
「あら」
ふと声が聞こえて、黒い人影はくる、と振り向く。
そこには薔薇の髪飾りを付けた少女が立っていた。
「悪魔かしら」
それとも別の怪物?と少女は笑いかける。
「…何の用だ」
黒い人物は冷たく答えた。
少女はふふふと笑う。
「別に何もないわ」
ただ話しかけてみただけよ、と少女は言った。
「…」
黒い人物は黙って少女を見つめる。
「貴方こそ、何の用かしら」
今度は少女が尋ねる。

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やーい腰抜け。

僕は死んでも名前が残るくらい才能に溢れてるし、名前を残すために死ぬ覚悟も勇気もある。
けど君らはどうせ能力も勇気も中途半端だろうから、何となくみんなで励まし合いながら生きてて良いよ。

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1日1ポエム運動

10月がもう終わりですね、月日が経つのは早く感じて来ていますね
もう10月が終わりということで1日1ポエム運動も終になります
1日1ポエム運動に協力をしてくださりありがとうございました
これからまとめを作っていきたいと思います、まとめができたらお知らせしますので是非見て言ってください、時間があればでいいので
これからもなにかイベントをやっていこうかと思うので、その時は是非ご参加よろしくお願いたします

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HAPPY HALLOWEEN!

さあ、パーティーを始めよう!

ご馳走は、砂糖づけの肉塊にパンプキンティー!
ゴーストも狼男も吸血鬼もミイラ男も、みんなみんなよっといで!

今宵は無礼講、好きに騒いで飲み食いしよう!
滅びのメロディーにのせてダンスを踊ろう!
夜遅くまで遊びあかそう!

明日は夜更かししないこと!
守らなかったら...ボクがキミを食べちゃうヨ?

...フフッ、冗談だヨ♪

それじゃあ、また来年会おうネ~!

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幸せ

幸せって人の数だけあって
みんな一緒じゃないけど
みんなが求めるのは結局"幸せ"だよね
生きてたら幸せになれるよって
保証されてるわけじゃないのにさ

でも
自分で自分を幸せにすることはできるから
自分を信じて自分の好きに生きたい
そして幸せになりたいね、いつか

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元・魔王の愚痴

「よお、俺様のお通りだ!」

なんてエラソーな口もきけなくなった今のご身分。
俺様は、せっせと畑を耕してる元・魔王になっちまったって訳だ。

魔王としてちやほやされてた頃に戻りてえな...。

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肩の荷がすっと

自分へのご褒美はあったかいココアに決めて

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完成された不完全

ミロのヴィーナスは両腕を失うことで返って芸術としての完成度を得た。
不完全は時として完全よりも大きな跳躍を持つ
完成は完全とは違う
完成はゴールだけど完全は終末
みたいにね

不完全だから可能性を残せる。
あらゆる物語も主人公が最終回でも生き残ってるから
未来を見据えられる。
僕らとともに生きているって思える。
不完全だから愛される。
足りないものを補ってあげたくなるから
たくさんの人を魅了する。

未完成だから可能性を掴めない。
あらゆる物語も未完成では誰もが続きを求めるから
誰もその作品の未来を歩まない
その未来に主人公がいないかもしれないから。
未完成だから認められない。
足りないことが悪とされるから
たくさんの人が追い詰める。

この差は何?
足りないことになんの差があるの?
ゴールなんて…誰が決めるの?

「人はその一生を全うするまで何者でもない。終わって初めて人として完成する。それがたとえ不完全であったとしても」