未来を手のひらに映した カスミソウが咲いていた 地図もない中を歩いた 野原はどこまでも広がっていた さわさわと風は游いだ n eedless to say そこは空虚だった いつかそこへ行くのでしょうと まだ辿り着かない未来を想った 透き通る空の青は かすかに涙の色をしていた 手のひらを閉じた、 いつか辿り着ける日のことを想った。
君がそこにいて それが奇跡だと思った 目が覚めて3秒 それが夢だとわかったときには もう君がいたことしか覚えていなかった すっかり見えなくなった君の背中は まだ少し私の心を蝕んでいる