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あなたがいるだけで

私のつたない文章で伝わるか分かりませんが
勇気を出してみます。

あなたがいてくれたから私は歩んでこれた

笑顔になれた

有り難う

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逆にありえない

こんなにあなたのことばかり考えていて
こんなに心が動いているってのに、
この気持ちが一遍の詩にもならないこと

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有り難う

私の手有り難う。物を掴んでくれて

私の目有り難う。大切な人を写してくれて

私の足有り難う。遠くまで私を運んでくれて

私の脳有り難う。大好きな人を想わせてくれて

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Daemonium Bellum RE あとがき

どうも、テトモンよ永遠に!です。
先月末、3月29日をもちまして企画「Daemonium Bellum RE」は一応終了いたしました。
ご参加していただいた皆さん本当にありがとうございます。

今回の企画は2年前に開催した企画「Daemonium Bellum」のリバイバル版みたいな企画でした。
「Daemonium Bellum」の方は要項の投稿時期のミスで多くの人の目に止まらなかったこと、その時企画に参加する気のあった人が少なかったこと…などからほとんど参加者の出ずに終わりました(そもそもぼくの企画は参加者がほとんど出ないのがデフォルトなんだけどね)。
この時の教訓によってそれ以降の企画は月初めに要項を投稿するなどの工夫を凝らすようになりましたが、この企画の世界観だけなんだか不完全燃焼な感じがしてたんですよ。
それで「Daemonium Bellum」の開催後に自分の中で追加された設定などを盛り込んだ上でリバイバルすることにしました。
事前の企画アンケートで2番目に票を獲得していたのである程度参加者は出てくるだろうと見越してはいましたが、その前に開催した企画はアンケートで1番得票率が高かったのに自分以外に2人しか参加者がいなかったので開催前はめっちゃ不安でした。
でもいざ蓋を開けてみたら自分以外に6人(タグの付け忘れ含む)も参加者が出ていてびっくりしました。
やはり天使とか悪魔ネタは書きやすいんですかね…?
設定とか盛りすぎてぼく史上最高難易度の企画になってしまいましたが、参加者の皆さんが楽しんでもらえたら嬉しいです。

という訳で、長くなりましたが皆さんご参加ありがとうございました。
今も企画「テーマポエムを作ろうの会」を開催していますし、5月には新たな企画の開催も予定しております。
今度は鉄道モチーフですので、参加してみたい方は今の内に日本の鉄道路線について調べた方がいいかも…?
てな訳で当企画はこれで以上になります。
あ、でも遅刻参加・投稿はいくらでも待ってますよ(笑)
では、テトモンよ永遠に!でした〜

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花粉症

涙が悲しみを呼ぶのか
悲しみが涙を呼ぶのか

鼻水と一緒に考えてみる

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ほーりーふぁいと あくと5

「ところで、『神様』はまだ引きこもってんのか」
アーサーさんの言葉にリリィ様は困ったような顔をした。
「出てきそうにもないのよ。私と話すらしてくださらないし」
「へー終わってんな」
「喧嘩売ってる?」
「四枚羽も正直思ってんだろ、このまま出てこなかったらまずいって」
「…なんで?」
「んー…神だろ?天使のまとめ役っつうか親?みたいなもんじゃねぇの?」
僕はまたお二人の話を聞いて立ち尽くすだけだった。この人たち結構認識甘いんだ…。かくいう僕もよく分からないのだけど。
「確かに一理ある…?のか…?」
「神引きずりだしたら怒られっかな」
「あんたが行ったら怒られるじゃ済まないわよ。でも一回くらい無理やり出した方が…」
脳筋だなぁ(小並感)。お二人がこちらを向く。
「お前はどう思う?」
「やろうと思えばやれると思うのよ」
「…え僕ですか」
…僕の立場が色々とまずいかもしれない。

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少年少女色彩都市・某Edit. Outlaw Artists Beginning その④

「あの野郎……ガノっつーんだけどなァ、アイツが俺の芸術性を否定してきやがった。俺の才能が芸術でねェならなんで俺はリプリゼントルやってるんだって話だよ」
「へー。ガノってのは下の名前? 苗字? 偽名?」
「たしか苗字だった気がする」
「ふーん……」
急にタマモが立ち止まった。私もそれに倣って足を止める。
「そうだロキ、お前は何の才でリプリゼントルになったんだ?」
「そういうタマモは? 論争が生えてくるような才能なの?」
「…………」
「…………」
数秒、無言の時間が続き、互いに睨み合う。いや私の方は単に素で目をあまり開かないだけだけれども。彼の方は知らない。
「なあロキ、じゃんけんしようぜ」
「良いよ。何賭ける?」
「勝った方から才能発表ってことで」
「分かった。パー出すね」
開いた左手を彼の前で振ってみせる。
「…………」
彼は随分と悩んでいたようだったが、やがて意を決して握り拳を構えた。
「いきなり『じゃんけんほい』でスタートな」
「了解」
「「じゃーんけーんほいっ」」
パーを出して無事に勝利した。