俺達は今御意州山に来ていたこいすざんは孤高の剣王の楠茂が鍛錬していたと言われている崖があると言われている。まぁホントらしいけど。俺たちがその崖にいくと謎の穴がありその前に黒い男がいた。俺はジョブマスターで見るとその男は暗殺者(アサシン)だった。暗殺者(アサシン)は素早さが異様に高くスキル一撃必殺を持っている。コピー条件はそれをみた俺は怒りがこみ上げた。﹁彼は妻をブラックキラーに連れ去られ怒っています、だがそんなに強くないので返り討ちにされるかもしれません、そんな彼を助けて希望を与えるとアサシンをコピー出来ます。﹂それをみた俺はあるきだした。気付いた彼はこっちにナイフを向けた。二人は止めようとしたが二人を振りほどいた。「すいません、ここに女の人が連れ去られたと通報があったので来ました。」それを聞いた男は言った。「ありがとう、俺の妻が連れ去られたんだ、もう無事じゃないかもしれない………。」だが俺はいう。「信じましょうまだお嫁さんはいきてます!!。」行きましょう。……………の前に工藤の獣拳士のコピー条件を見た。彼はあなたが森下に勝てるとは思っていません。この戦いで勝てると思わせると獣拳士をコピーできます。俺は言った「行きましょう。」そう言って俺達は穴に入った、それが紅の洞穴だと知らずに。
とある夜20時頃、平坂が私室としている和室の入り口の襖が叩かれた。
「誰だ」
「兄者ー、妹だけどー」
その返答に、襖をじっと見つめていると、30㎝ほど開いた隙間から彼の妹が顔を覗かせてきた。
「何だ今の呼び方」
「いや、いつも呼んでるのよりしっくり来る呼び方があるんじゃないかと思って。……お兄ちゃん?」
「やめろ気味が悪い!」
「はいはいあに様」
「お前なぁ……」
「せーちゃんにーに。これで良い?」
「流石にふざけただろ」
「うんさすがにこれは無理……」
「……それで、何の用で来たんだ」
平坂の問いかけに、妹は思い出したように手を打った。
「あ、そうだった。兄さん、何か外に人外が集まってるっぽいんだけど」
「それを早く言え!」
平坂は素早く身支度を整え、部屋を飛び出した。
日が沈んだことで視界の悪い公園の中を、ナツィは周囲を警戒しながら進む。中ほどまで入った時、背後でかすかな物音が聞こえた。咄嗟に武器を構えながら振り返ると、暗がりの中のベンチに、1人の人影が腰掛けていた。
「やぁ、ゴスロリ美少女。どうした? こんな良い夜にそんな怒り顔で……綺麗な顔が台無しだぞ?」
ハスキーな女声で、その人影は軽快に話しかけてくる。
「…………」
「おっと、もしかしてゴスロリ美少年だったかな? 顔が良すぎて分からなくってさ。間違ってたらすまないね」
人影はゆらりと立ち上がり、周囲を見渡してから少し離れた街灯の明かりの下に進み入った。
その正体は、腰に1振りの日本刀を佩いた、セーラー服姿の長身の少女だった。艶やかな黒髪をポニーテールにまとめた少女は、丸眼鏡越しにナツィを鋭く見据えている。
「へいゴスロリ美少年……美少女?」
「どっちでも良いよ……それじゃ、俺は行くから」
「待ちなってカワイ子ちゃんや。ひょっとして君さぁ……」
少女はナツィに向けて、1枚の光沢紙を投げた。折り目の1つすら付いていないにも拘わらず真っ直ぐナツィの手の中に納まったそれは、笑顔でピースサインを取る練音の写真だった。
「!」
「この子のこと、探してたりしない?」
「お前……あいつのマスターか!」
「んー? どうだろうねー、ビミョーに外れ」
「は……?」
「私はネリネと『同一人物』だよ。そして……」
言いながら、少女は刀を抜く。次の瞬間、ナツィの肩口が切り裂かれていた。
「ネリネと同一人物である以上、目的は『あんたの暗殺』なんだよ、ナハツェーラーさん!」
「くそっ……ツファルスツァウル……!」