「とにかく、ケンカはおしまいだ」
おじさんがおやつ買ってきたから、お茶にしよう、ね?とかすみの保護者はなにかの入ったスーパーマーケットのビニール袋を掲げてみせる。
それを聞いて人工精霊たちはポカンとした。
「け、ケンカ…?」
「まぁ言われてみればケンカだけど」
かすみとナツィはそうこぼし、露夏はつい苦笑いをする。
一方キヲンはおやつのことが気になるのか、なに買ってきたの⁈とかすみの保護者に尋ねている。
ピスケスはふふっと笑い、カプリコルヌスは呆然としていた。
「おじちゃんなに買ってきたのー?」
「クッキーとかのお得用パック」
「わーい!」
キヲンとかすみの保護者がそう話し合うのを見て、やがてナツィ、かすみ、露夏が2人の方に近付く。
それを見てピスケスは、一旦休戦ねとカプリコルヌスの方をちらと見て、仲間たちの方へ向かった。
カプリコルヌスは一つため息をついて、ピスケスに続いた。
〈磨羯造物茶会 おわり〉
ここではない何処かへ
行ってみたい
出来るのなら、紛争地域に行ってみたいな。
危ないかい?
だからこそ行きたいんだ。
温かいご飯を作ってあげたい。一緒に勉強したい。そして、守ってあげたい。
言葉の力様…お願いがあります。
世界から戦争を無くしてください。そして誰一人欠かさずに、お腹いっぱい、食べ物に困らない世界を作ってください。
どうか、お願いします。
僕はぼっちだ。
1人が好きだけど誰かといたいというタイプの人間だ。
だから小学生の頃は1人でいることが多かった
けど中学校に入ると誰かといなきゃダメのような感じになって
ほとんどいつメングループが作られていた。
けど僕はぼっちだった。
僕は世界がみんなと異次元すぎて悪目立ちしすぎて心が中学1年当時狭かったから学年生徒80%に嫌われたんだろう。
本当に自分がした行動が憎しい。
ぼっちだからか嫌われていると思い込んでいたからか周りを比べたからか
孤独感がとても強く感じる。
僕はぼっち人間。
学校には友達少ないけどそれ以外はいるっちゃいるタイプの人間でもある。
高校生になったらぼっち人間を脱出したいな。
と願う現在ぼっち人間。
僕は僕にしかわからない独創的な世界で生きているようだ。
みんなの普通の世界と違って、1人だけ全然世界が違って浮いている
それが僕だ。
これは僕の長所であり短所である。
いわく、短所寄り寄りの長所と表現した方が良いかもしれない。
そんな独創的な世界で生きているせいか
小さい頃から1人の世界に浸っていて1人で喋っているつまり独り言が多く
不思議ちゃん、変な子だと思われていたのかずっと1人だった。
中学校に上がってもそうだ。
帰り道1人で歌を熱唱していたり、独り言が多かったせいで
浮いてしまい嫌われてしまった。
それもあり、独創的な世界で生きている僕は、みんなが生きている世界とは合わないようだ。
だが、独創的な世界で生きている僕は、自己流の文字の表現が出来るみたいだ。
僕は詩を書くことが好きだ。自由に文字で表現することが好きだ。
だから自分のノートでも詩を書いている。
自己流の文字の表現は、独創的な世界で生きているおかげなのかもしれない。
独創的な世界は僕だけにしかない世界
普通の世界より変だけど
僕の独創的な世界は止まらない、止まってくれない。
それどころか進化し続ける。
それでも僕は独創的な世界で生き続けるよ。
自己流の文字の表現をし続けるよ。
そんな独創的な世界で生きている僕の詩(ウタ)