海の音が
頬を伝う
落ちていく
流れ星の様に
感情の空に
浮かぶ小さな大きな星
昇ってきた月は
満月だ。
きっと今日も
貴方は空で見守ってる
私を守り抜いてくれるでしょう
太陽に照らされ
輝く月の様に
誰かの恩を
返せる人でありたいな
ずっと側には居られないけれど
いつかの誰かに届きますように
海の光が
降りそそいでいる
まるであの日の
誰かの様に
静かに音を立てる
波の笑い声
きっとあのときの
思い出は生きてる。
きっと明日も
貴方は空で見守ってる
心のエリュシオンになるでしょう
煌めいたのに
いつか消える
私の灯火にも
貴方の様に
いつか途切れようと
光の道が私たちを繋いでいる
今日も明日も
明後日も来年も
ずっと
太陽に照らされ
輝く月の様に
誰かの側に
いてたいな
限りあるこの時だけど
いつかの貴方に語りかける様に
太陽と結ばれて
微笑むあのセレネの様に
誰かの温かい
所でありたいな
満ちては欠けていくけれど
いつかの夢になる様に
「……ふんふふ〜ん」
午後の暖かな日差しが辺りを照らす異界の前線都市・ヘスペリデスには、商店街がある。資源獲得のために開発が進む異界で働く多くの人々の生活を支えるため、人類の生まれた世界から決して少なくない数の人々がやって来ては、人々の生活に必要な仕事に就いているのだ。その業種は多岐に渡り、小売業やサービス業、運輸業……と人類が生まれた世界と同じように人々は働いている。異界の開発の拠点だけでなく、異界で働く人々を支えるために前線都市が存在していた。
そんな街の商店街の大通りを、のんきに鼻歌を交えながらスキップしている奇妙なコドモの姿があった。
そのコドモは短い黄緑色の髪に緑と赤のベレー帽を被り、黒いシャツに緑と赤のネクタイを締めた上に緑のブレザータイプジャケット、緑と赤のストライプ柄の膝丈ズボンを身につけて、足元は白い膝下ハイソックスに黒い革靴を履いている……といったいで立ちだ。
パッと見たところは人間のコドモのそれだが、この華やかな容姿は本来であれば見る者に違和感を生じさせるはずである。しかし、ヘスペリデスの街中を行く人々は誰も気に留めない。なぜなら、このコドモは異界で働く人々や前線都市を、謎の敵・ディソーダーから守るために生み出された特別な存在——リニアーワルツだからだ。
異界を開発する過程で人類や前線都市を襲撃するようになったディソーダーへの対策のため、異界開発の中心的存在・異界開発機構が生み出したこのヒト型存在は、二対一組で造られる合体・分離兵器……ジェミニを使いこなし、相性のいいリニアーワルツとペアを組んで前線都市の外へ戦いに赴くことが任務となっている。人々や前線都市を守るリニアーワルツたちは、異界で働き暮らす人々にとって自分たちを守ってくれる”英雄“であった。
頑張ってるね。
困ったときはひとりで抱え込まずに相談してね。
あなたは一人で事を片付けようとするから
心配です。
一人で事を片付けようとするのは優しい人の特徴でもあるけども、
頼って欲しいな。
雨が降って枯れた川は笑顔
泣いても虹はできないくせに
日に照らされて空に色がつく
半円だけど笑ってくれる
あの恋も実るように願う
色がついたなら アーチは光る
色がついたなら 私たちを見守ってくれる
色が消えようと 窓辺でLalala...
色が消えないように 空は雨を降らせる
泣いたのは、苦しかったから。貴方のせいじゃないよ。
泣いたのは、悲しかったから。自分に呆れちゃったんだ。
もう、自分を信じられないかもしれなかった。
泣きたきゃ泣けばいいって言っても、もう涙は出てこないよ。いや、出てこなかったんだね。
いくら自分を大事にって聞かされたかわからない。でも信じられない。
でもとりあえず我慢してる自分が鬱陶しい。というか、鬱陶しかった。
泣いてるのは、嬉しかったから。貴方のせいで。
泣いてるのは、自分が好きになったから。私のせいで。
見栄を張るために嘘をつく
自分を守るために嘘をつく
空気を良くしたいから嘘をつく
誰かを悲しませないように嘘をつく
「嘘は泥棒の始まり」って何回も言われたけど
嘘が全て悪いことではなさそう。