表示件数
1

宇宙

宇宙には限りが無い

と、思われがちだが

実際は宇宙には外側が存在する

限りがあるんだ。

外側の世界の事を

【揺らぎの世界】という

0

Tell us terrible Terrors:あけて その⑩

村で越す最初の夜。日付が変わるかどうかという頃、吉継は自室で1人今日一日を振り返っていた。
(……今日は俺、何もしなかったなー……一応、祖母ちゃんから聞いた話を二人にも共有したから、成果ゼロってわけじゃなかったか。取り敢えず、明日からは俺もフィールドワークに出るぞー……)
その時、窓ガラスを叩く音が聞こえて吉継は顔を上げた。カーテンを開けて夜闇に目を凝らすが、窓を叩いたものの存在は見当たらない。
(……カナブンかな? まぁ良いや、早く寝ないと……)
布団に目を向けた時、再び音が鳴った。ノックするように連続2回、コンコンと聞こえる。あまりに有意味に聞こえるそれに、吉継は再び顔を上げる。窓の外には、白いワンピースを纏い鍔の広い帽子を目深に被った女性が貼り付いていた。その異常な光景に、しかし吉継が覚えた感情は、『恐怖』ではなく『懐古』であった。
「……お姉さん?」
女は呼びかけに答えること無く、扉を握り拳でノックしながら、ぶつぶつと呟いている。
『あけて、あけ、て、けてあ、けて、あて、あけて、あけてあけて』
(うわぁ、昔と同じだ……何を開ければ良いのか何も分かんないけど……)
ふと思いつき、静かに窓を開ける。女は僅かに目を見開いたものの、窓ガラスがあった位置の虚空をパントマイムのように拳で打ちながら、『あけて、あけて』を再開した。
(……窓じゃねえのか。分かんねえひとだよなぁ、このお姉さんも……)
何とはなしに、女の手を掴もうと手を伸ばしたその時だった。
木管楽器とも打楽器とも付かない、低く短い音が背後から聞こえてきた。反射的に手を止め、音のした方に振り返る。しかし当然何もなく、興を削がれた吉継は窓を閉め、カーテンを引いた。外からは引き続きガラスを叩く音と『あけて』という声が聞こえてくるが、吉継はそれを無視して消灯すると、布団に入り何事も無かったかのように眠りに就いた。
(……まぁ、所詮頭の中だけの友人だし……つか、まだ消えてなかったんだな……俺のイマジナリー・フレンド……)

2

別次元

誰もがこの空を見ているから
元々距離があるのは分かっていて
でも実はみんな近くて
みんな人なんだと。

誰もがあの星に願うから
抱く想いが違うのは分かっていて
でもみんな同じ世界で
人として生きてるんだと。

0

抱きしめて

今日の分の幸せ抱きしめて

明日の分の私を抱きしめて

昨日までの肩を抱きしめて


終わりが見えるまで

0

不動の渡剣 第壱章 第壱話 ②

前回までのあらすじ 前回見てください オネガイシマス

「静くんこっちに私の背では届かない荷物があるから運んでもらえる?」それを聞いた光明は俺を押しのけて話す。「それでは俺がその荷物持って差し上げましょう。」
だがさすが氷姫と言ったものか、今の話をサラッと受け流して話す「あら私は静君に話していたのだけど貴方達耳、ついてます?。」光明の後ろの男子たちが笑うのを横目に光明は離れていった。
「ありがとう、霙。」おれが霙に言うと霙はそっぽを向いて話す「別に貴方のためじゃないから良いわよ、あら、合唱の練習みたいよ」俺達がステージに上がると指揮台に若い眼鏡の男の人が上がってきた「おい東のやつ上がってきたぞ。」
指揮台に立っている人物の名は東沢郎[ひがし たくろう]だ音楽教師でバスケ部の顧問のさらっとイケメンである、女子からの人気が凄まじく男子からは嫌われている。
「はい歌う曲なんだがここで一個変更点があってこの俺達が歌う曲が変更された正解から春愁に変わったから練習してくるように。」東先生が指揮台から降りた瞬間男子から一斉にブーイングが行われた。その中には「勝手すぎだろ」や「何で卒業式から卒業式の歌変えるんだよ」など、
俺は今すぐにでも家に帰りたかったが何故かこの時間今日の朝からの違和感は大きくなっていた。
ピーンポーンパーンポーン「今は緊急で放送しています、いま校内に不審物が侵入いたしました、不審物は高速で体育館に向かっています2年生は体育館から避難してください!!」
放送が終わる前に緑色の怪物が体育館に侵入してきた体がティラノサウルスのような骨に緑の謎の液体が付いていて体から謎のオーラのようなものを放出している。
「なんで、ここにこいつが居る…皆!逃げろ!」東先生が叫んだが怪物はもうすでに生徒たちに襲いかかっていた。「みんなこいつが実験体γだ、とりあえず皆!逃げてくれ!」この恐ろしい化物が実験体γだと気づいた頃にはもうすでに20人は襲われていた。「何でだよ、こいつ夜しか人里に降りてくるんじゃないのかよ。」こいつは夜行性のため普段は人里には降りてこないのだが…
「静くん逃げて貴方は逃げてから防衛局に連絡して。」霙が竹刀を持っているのを見て俺の中に大きな一つの思いが込み上げてきた
【俺が皆を守らないと】