お姉ちゃんが一人いる。
うざい
私は自分の服を全然持ってないんだけど、お姉ちゃんとそこまで背が変わらないから時々服を借りてた。服を買いに行っても、納得できるものがない。
自分じゃなければかわいい服なのに。何度もお母さんにほしいって言っても、お母さんは買ってくれない。お姉ちゃんは自分の欲しい服をたくさん買ってもらってる。私は、服が欲しいって最近言ってる。
たくさん言ってる。服を買いに行ってないくせに、そんなこと言うなってお姉ちゃんに言われた。
は?買いに行ってますけど。あなたと違って買ってもらえないんですよ。あなたの当たり前は他の人の当たり前じゃないんだよ。今日出かける時に服が無くて。お母さんが服を貸してくれた。ありがたかった。お姉ちゃんが帰ってきた。
また人の服着てる。
こう言われた。今日だって服を買いに出かけた。人の気持ちも知らないのによくそんなこと言えるなって。どうしてお姉ちゃんがいるんだろう?逆に私がこの家庭に生まれてこなければよかったのかもしれない。生まれてくる時、親を選べればいいのに。
綺麗な人を見るとドキドキする。
わたしにはスーパーの店員さんに“推し”という概念が存在している。2人いるのだが、どちらも正統派美女といった感じである。年齢は50歳前後と思われる。わたしのストライクゾーンど真ん中の年代だ。
2人が勤務しているスーパーへ行ったときには当然その姿を探すし、レジを担当していたら必ずそこへ並ぶし、遠くから見ているだけでも胸の高鳴りが止まらない。
ただ、母親にバレないように振る舞う為、どこかぎこちない態度になってしまう。そうやって“フリ”をしている自分が嫌いだ。
例えばわたしの推しが、20代くらいの男性だったとしたら軽い気持ちで「あの人、かっこいいよね」などと母親に同意を求めたりできると思う。
自分の気持ちに蓋をしてしまうのは非常に苦しいこと。でも、言えない。どうしても母親に言うことができない。母親よりも歳上の女性が恋愛対象なんだよ、と言える日は来るのだろうか。
辛い。
男子と話すほうが気が楽なのは、自分からも、相手からも、異性だと認識しているからかもしれない。
自分にとって多少違いはあるとも、男子も女子も異性である。ところが体は女子だから、女子と話すとき、相手からは同性と思われている。同性だから相手は親しげ。自分はそこまで親しくしようと思わないから、方向性が違うというか、それで疲れる。
男子としゃべるときは、相手から見て自分は異性で(少し意味は違うけど)、自分から見ても相手は異性で、なんとなく、距離感が保ちやすいのかもしれない。仲良くなるけど、あまり詮索しない関係。
自分の性格もあるだろうし、最もその相手がXジェンダーとかクエスチョニングとかトランスジェンダーだったらまた話は違ってくるのだけれど、とりあえずそんな感じがしている。
時々、スマホ持ってなくて、LINEとかインスタとかやってなかった時に戻りたくなるな。
あと、スマホを欲しいと思ってなかったとき。
LINEは退会とか既読スルーとか色々面倒だし。
インスタのストーリーで誰と誰が遊んでるとか把握するのが嫌だ。
友達の質問箱に悪口届いてるのを見てから、私も質問箱消したんだよな。
Googleで「乃木坂46」って調べたの。
だって、好きだから。最新情報知ろうと思って。
でも、アンチとかスクープが出てきた。
知りたくないのに。
こういう余分な情報とか余分なことで傷ついて病んじゃうの、どうにかしたいなぁ。
まあ、これを書き込めてるのはスマホがあるからだし、実際、スマホが無かったら困るんだけど。
毎日、夜になると泣きたいわけでもないのに涙がこぼれてくる。自分の力では止められない。