もうすぐクリスマス、みんな楽しそうに遊びの予定を立てている。
高校生になって初めての冬、私も楽しく遊びたかったな。
でも私は、イヤホンを耳につけ、ミセスの曲を聴く。
In the morningのイントロが流れる。
「頑張ろう!!」私は今日も部活に向かいながら思っている。
年に一度のクリスマス
今年は私誰とすごす?
私はやっぱり恋人と
不意に寂しくなったとき
隣にいてくれる恋人と
一人の時間なんてものを
忘れさせてくれる恋人と
私は恋人に
癒され
励まされ
慰められ
救われる。
私の自慢の恋人
そうそれは、ミセスが奏でる音楽。
やっぱりこれに限るよね
吐いた息が白くて
手を擦り合わせて
”温かいスープのように君への思いも冷めるのかな”
イルミネーションが綺麗なこの通りで
君との思い出が蘇る
学校の登校路でふと君の後ろ姿を見つけた
その背中に向かって白い息で呟いた
「貴方が好きでした」
街に光が溢れる日
「サンタさん」からプレゼントが貰える日
ずっとそう思っていた
いつからだろう
それが「サンタさん」からの
プレゼントでないことを知ったのは
今でも胸に覚えている
ショックだった
そう思った
きっと、そのときひとつ、夢が崩れたのだろう
いつからだろう
愛するひとが
「プレゼント」というかたちで
「愛」を贈ってくれていたことに
気づいたのは
『幸せな時間をどれだけ過ごせるかは…
微々たるものでも愛に気づけるか』
「愛」という「プレゼント」を
たくさんもらった貴方だからこそ
彼等のように
たくさんの人にあたたかく在れますように
街に愛が溢れる日
私は「Mrs. GREEN APPLE」が大好き!
そう送ったLINEの返信が気になって、来てないだろうなあと思いつつ少し歩いては携帯の通知を見る
その携帯からイヤホンを通して私の耳に流れるのは、
大好きなミセスの曲
イルミネーションに照らされた街を、大好きな曲が聴きたくて少しだけゆっくり歩く
クリスマスプレゼント、よろしくお願いします(;_;)
どんなにどんなに頑張っても君は他の誰かさんと笑って幸せになってる。壊れればいいって思うけど、君には幸せでいて欲しいんだよな。そう思えるのはきっと他の誰かさんを好きな君を好きだからなんだろうな。それでもこの思いが伝わればいいと思ったんだよ。
電飾が輝く季節になりましたね
街が明るくなればなるほど
私の心は寂しさを覚えます
何のために生きるのか
分からず生きています
一年の終わりを意識する季節になりましたね
周りが忙しくなればなるほど
私の心は虚しさを覚えます
何を頑張ればいいのか
分からず息を吸います
そんな寂しさが私を抱きしめ
私の心を温めます
そんな虚しさが私を抱きしめ
私の心を満たします
何のために生きるのか、なんて
今の私に分かるわけもないでしょう
生きる意味を探しながら生きています
俗に言うクリスマスなんてくだらないてしょ?
私が生きる意味を
私が進む道を
考える時間にしましょう
虚しいと 悲しいと
言われたって
私が生きるは私の人生
今年も、もうあと僅か。
1年で1度だけの「クリスマス」がやってくる。
1日だけ、サンタさんが来てくれる。
1日だけ、サンタさんがお願いを叶えてくれる。
1日だけ、我儘を聞いてもらえる。
いつしかこの日が楽しみで仕方がなくなっている。
″ああ どうか いつか
僕の我儘が終わるまで″
たった1日だけ、この日だけ。
我儘言ってもいいですか?
お願い聞いて貰えますか?
クリスマスのその日だけ。
今年も来てくれますか?
私のサンタさん
明日はこれをしよう
そやって毎晩寝る前考える
嘘じゃないのに毎日できなくて
辛くなっちゃうけど
いつでもミセスの歌は私を救いに来てくれるヒーローだからだいじょうぶ。
クリスマスツリーに青りんごついてないかな〜って毎朝ワクワクしながら学校に行ける