先日、10月2日に甲子園で行われた阪神タイガースの最終戦を観戦し、ずっと応援していた原口文仁選手の引退セレモニーを見届けてきました。
引退の知らせを聞いた時はとても辛く、「他のチームでもいいから、まだプレーを続けてほしい」と思ったほどです。ですが、セレモニーの最後にファンへ感謝を込めてグラウンドを一周する際に流れたのが、ミセス先生の『ノニサクウタ』でした。
「たいせつな夢ならほらここにある だいすきな家族もほらここにいる 同じ時代を生きてる皆と寄り添いたい毎日さ」
この歌詞が、まるでチームやファンへの原口選手の思いを代弁しているようで、涙が止まりませんでした。
その時初めて、「阪神タイガースで現役を終える」という決断こそ、原口選手らしい強さと優しさなのだと気付かされました。
私の涙腺は完全に崩壊し、目はパンパンになりましたが(笑)、本当に心が温かくなる時間をいただきました。こんな素晴らしい瞬間に寄り添ってくれる曲を作ってくださったミセス先生に、心から感謝しています。いつも背中を押してくれる歌を、本当にありがとうございます!