目が覚めると、私は知らない場所にいた。ここは、誰かの家、かな。
昨日は自分の部屋に寝たはずなんだけどな、と思っていると、
「あ、起きたー?」
と声がした。その方向を振り向くと、女性がいた。次の瞬間、私は彼女の容姿に驚いた。
背は高くて、脚が長くて、じゃなくて。
真っ白な髪に、真っ赤な目。いちばんは、口元の鋭い歯。
え、吸血鬼、だよね、、?
あとギャルっぽいな、Tシャツショーパン、エプロンって。アクセサリーとかすごい。
彼女は驚いている私にはお構いなしと言うように喋り続けた。
「キミはねー、市場で売れ残ってたからアタシが買ったんだよー。
まぁ食用なんだろうけれど可愛いからペットにする!」
「とりあえずご飯食べて。ほら、一緒に食べよ?」
、、、寝起きで頭働かない。もうご飯食べたら考えよう。
もう少し話が進んで設定などが分かってきたら、もしかしたら何か思いつくかもしれないので、続きを待っています。