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幺妖造物茶会 Act 6

「そんなこと言うな」
「だってー」
「だってとか言わない」
拗ねるキヲンをナツィはなだめようとしたが、すぐに諦めて溜め息をついた。
「…戻しなさい」
暫くの沈黙の後、ナツィはぽつりと呟く。
「えー」
キヲンは不満げにこぼす。
「…」
暫くの間、部屋に沈黙が流れた。
「…じゃあ」
どうしたら戻す?とナツィが尋ねる。
キヲンはうーんと唸った。
「…ナツィが付いて来てくれるならいいよ!」
「何それ」
嫌なんだけど、とナツィはジト目で言う。

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