今日で東日本大震災から14年となりました。私は2011年当時は5歳で、昼寝をしていた時間帯に突然経験したことのない揺れに襲われました。
このことを忘れてはいけないと思っています。私も被災した1人として、今日の14時46分(地震発生時刻)に合わせて黙祷を行いました。
トラウマで二度と思い出したくない生徒の方もいるかも知れませんが、このことは今後の未来に語り継がれていくべきだと感じました。そして東北だけでなく、能登地方も復興の途中です。被災地の一刻も早い復興を心から祈っています。
『(机の下に)隠れて!』
私の震災の記憶はそこから始まる。
当時小学校2年生の私は帰りの会直前に先生から放たれたその一言に困惑しつつも机の下へ、その直後ユサユサと気持ちの悪いゆっくりとした揺れが数分間続きました。
長野は震度4でした。
その後慌ただしく動き回る先生方を横目に何も分からないまま帰宅し母と一緒にテレビを付けると目に入ってきたのは
・黒い濁流が田畑やビニールハウスを押しつぶしながら街へ広がっていく光景
・千葉、市川の工業タンクがどんよりとした空の下で巨大な火柱を上げながら激しく燃える光景
私はそれらを見た瞬間、小さいながらもこの世の終わりを悟りました。
あれから14年、ここにいる震災を知らない世代の方々、そして生きたくても生きられなかった東日本のみなさんのためにも…
私たちが伝えるんだ
今日の授業テーマと関係ないのですが、今日は東日本大震災から14年ですね。自分はそのときは生後3カ月だったので当時の記憶もなく、被災もしていないのですがしっかり教訓をこれからに活かしていきたいと思います。また日頃からの備えを進めていきたいと思います。