またあした、 と て くらい ふれたら よかったのに
病弱な彼女の傍らで僕は何を語ろうか 今日は昨日よりもお腹の調子がいいみたいだから 昨日の為に用意して来た コメディ色の強いのにしようかな 僕は君が貸し切る私立図書館
もう なんか 疲れちゃった
今朝、とつぜんに 秋が訪ねてきたから 今度は冬の番だねって挨拶をして 車に水をかけてきれいに洗ったんだ。 窓を開いて風をいれて、 今年はじめての長袖を着て、 助手席に新しいカバーをかけて、 今日はきみに会いに行くよ。
歩道橋の下で傘のなか、 アニメみたいに拡がる波紋を眺めてた 痺れた足が揺れていて、 飽和した湿気のなかに消えていく 氷が溶けるように、どろり 流れてしまいたい 傘を畳んで濡れていこうか
もし、私を守ってくれる素敵な人に去年出会った事が奇跡だったのなら、私は今その分のお代を払っているのかな。 もし、校長、教頭、ここにいる生徒のみんなに出会えたことが奇跡だったなら、私は今その分の辛い思いをしているのかな。 そう思ったら悲しいけど、頑張ろうって思えたんだ。 明日は...。
なんだか久しぶりに飛んできた蚊の羽音がして 舌を噛んだ血の味がいつまでも口を浸してる 台所に水を呑みに行く途中、畳んでおいた段ボール箱の上を踏んで歩いた。 瞼の厚みもよくわからない夜半、束の間の現(うつつ)は豆電球の色、そっと鳴いてるコオロギが少しだけ近くに思えた。
誰も私のことを気づかない。 誰も私の事が見えない。 誰かいつか私を見つけて...。 ある日私は小さな箱を見つけた。
もし明日地球が滅ぶとしたら 僕はきっと君に会いに行くだろう そしたら君の手を握って 君との思い出が詰まった地球に 別れを告げるんだ この星が滅んだらカタチに残る ものはないだろう それでもこの星に溢れる愛は 輝く星になって遠い銀河の果てに 届くんじゃないかなって そんなことを考えて夜空を見上げる いつもより星が綺麗に見えた
ぽっかり 大きな月が見え隠れ、 満月は確か昨日だった。 コオロギが鳴いている ぬるい風を窓からいれて