行き場の無い想いを抱えて 君に伝えられない言葉を心にしまって もっと早く気づけばよかったのに 後悔は私の思考を遮って なにも考えられなくなる この世界がこんなにも美しいと教えてくれた君は 同じくらい汚いと教えてくれた それなのに 今日も変わらず この世界で キラキラと輝く君を見て 変わらない自分を知って 君は今日も綺麗
会えるかもしれないと思った やっぱり無理だった サンタさんにお願いまでしたのにな キラキラ輝く街のイルミネーションは 無色の私を照らし出す 君に会えたら 私は何色になれたかな ちゃんと街に馴染めたかな 聖夜に会いたかった人 願ってもやっぱり無理だった
君がいる ただそれだけで強くなれる気がした だから ねぇ ずっとそばにいてよ いるだけでいいから
君はもうマフラーをしてた いつのまにか冬になってた 春になったら 君はいなくなるんだな あんまり実感わかないな 春になったら 君の笑顔も後ろ姿も 声も全部全部なくなるんだな 春になったら 私の世界から色がなくなるんだな そんな世界でどんな風に生きればいい? 君のいない世界で生きる方法を 忘れてしまった 春になったら 私は 春になったら 君は
ずっと続くもんだと思ってた 終わりなんてないと思ってた だけど確実に終わりは近づいていて 君はその準備をしてて 私は準備なんか出来なくて ただ泣くことしか出来なくて 自分の気持ちも感謝の気持ちも 全部言えなくて 君の気持ちもなにもかも 全部聞けなくて あとどれくらいで 春は来るのだろう あとどれくらいで 君はいなくなるのだろう それまでに 私は伝えることが出来るだろうか
会いたい。と そっと声に出したなら 君に会えたりするのかな そしたら いつだって会いたいって 言うのにな ねぇ先輩。 貴方に会いたいです。 貴方の笑顔が見たいです。 貴方が 好きです。
君の瞳は ビー玉のように澄んでいて 水晶のように綺麗で 君の世界の 登場人物の一人になりたくて 君の瞳に 映してほしくて だけれど きっと 君は僕の涙の理由を知らないね そこにある色さえも知らないね だけれど ずっと 君を好きな僕がいるんだ 愛している僕がいるんだ 笑っておくれよ 馬鹿だと言っておくれよ その綺麗な瞳に 僕を映しておくれよ
同じ場所に向かってる そっと隣にいたこと 君は気づいていましたか? あのときから好きだったこと 君は気づいていましたか? がたんごとん まだ電車は止まらない どこまでも連れていけ 私と君を同じところに連れていけ 時よ止まらないで 電車よ止まらないで うたた寝してた君が起きる それと同時に駅に着いた
太陽に照らされた 髪が風になびいてる 少し冷たい風が体にあたる そんな中を貴方は凛として歩いていく 私が届かないくらい進んでいく それでも太陽は平等に光をくれる だから 貴方の瞳が私を捉えた その一瞬 貴方が好きだと そっと言えば良かった 目を逸らさず そっと呟けば良かった 今日も一日が始まる 貴方は背筋を伸ばして歩いていく 太陽、お願い あの人をもっと照らして そしたら その光を浴びた私に 気付いてくれるかもしれないから
星の綺麗な夜だった 寒い寒い日の事だった 今にも星が落ちてきそうで 遠くで声がした 今日は星が綺麗だね、と それに答える貴方がいた だって冬だから、と この光の中を 貴方の隣で歩けたら 星が綺麗だと私が言ったなら 貴方はどんな言葉を私にくれる? もうすぐ あの季節がやってくる 貴方のいた季節がやってくる