表示件数
0
0

拝啓、とーやま校長へ

校長の声を初めて聴いたのは2013年の6月のアマゾン祭りの時でした。第1印象は、うるさいけど、おもしろい人でした。それから聞き続けていくうちに、根は真面目だけど、真面目に不真面目もする、まっすぐで、どの生徒にも自然と接するという人なんだと思いました。そんな校長がいたからこそSOLをずっと聴くようになりました。
校長のおかげでSOLを聞き続けた結果、たくさん助けてもらいました。聞き始めた頃は、目が見えなくなったばかりで、大好きだったものはできなくなり、今まで当たり前のようにできていたこともできなくなっていって、辛い時期でした。しかし、SOLという新たな好きなものができ、音楽や楽器などいろいろなものに興味を持つきっかけをもらいました、また、SOLのおかげで閃光ライオットに行くという目標ができ、1人で遠出できるように歩行訓練のモチベーションを上げてくれて、今ではあちこち出かけられるようになりました。その他にも、SOLのおかげで、友達の少なかった私にたくさんの大切な友達もできました。私の人生を良い方向に変えてくれて感謝しきれないです。
さて、校長との思いでは、イベントで会う度にいつも目の見えない自分にも誰よりも自然と接してくれて嬉しかったのを覚えています。
次に、校長から学んだことは、真面目に不真面目しても良い、話を聞く姿勢の2つです。
真面目に不真面目というのは、自分も楽しくなるし、自分が楽しそうにしていれば周りも楽しくなるというのをよく感じました。今では私のモットーです。
話を聞く姿勢は、相槌の仕方などの分かりやすいものから、相手が自然に話しやすい雰囲気を作るためにはどうしたら良いのかというのを学びました。
だいぶ長くなってしまいましたね。
校長は10年間、どんなことがあっても毎日頑張ってきたと思います。その努力の結果が3月22日の絆感謝祭に現れていると感じました。そんな校長はSOLを離れても、たくさんの人に愛されながら活躍していくのでしょう。
10年間、お疲れ様でした。そして、これからの活躍も期待しています。
校長と過ごした青春は宝物です。
最後に、閃光ライオット2014のファイナリスト、Rick Rackの「幾千の出会いと一つの奇跡」を今の私の気持ちそのままなので、ぜひ改めて聞いてください。