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吹っ切りたくて

大学に入ってから、2年間続けたよさこいサークルを夏に辞めました。舞台で勝ちたい、他チームを見返したい、チーム一丸になって全力を出しきりたい。いろんな想いを1年以上詰めて詰めて詰めまくりました。その甲斐もあってか、目標には届かなかったものの、結果を出すこともできました。

でも、結果を出せた喜び以上に、自分の不甲斐なさや、未熟からチームに迷惑をかけてしまうことが多くありました。
もうこれ以上迷惑をかけたくなくて、もうこれ以上自分が苦しい思いをしたくなくて、私はよさこいをやめました。

「よさこいやってたら他のことできないし」
「みんなに迷惑かけるし」

自分の中で色々言い訳しました。
未熟な自分を見つめたくなくて、ただ逃げただけだということはわかってるつもりです。結局成長せずに今時間を過ごしてしまっていることもわかっているつもりです。

悶々とした中で、すごく久しぶりにまた最近スクールオブロックを聞くようになりました。6年ぶりぐらいな気がします。

聞いていると「夢を持つってこういうことか」とか「夢を叶えるために行動するってこういうことか」とか、キラキラ眩しい気持ちをすごく思い出すことができました。

よさこいを辞めたことに未練がないと言えば、嘘になると思います。続けれていれば手に入れられていたであろう何かを手放してしまった気もします。
けど、それでも、今自分が小さくてもやるべきことがあって、やりたいこともあります。

よさこいを通じてわかった自分の欠点を治すことも忘れずに、一歩ずつ歩いていこうと思います。