きみに似合う星を見つけた 届けにいくから てっぺんは空けておいて
なりたいわたしの姿とともに あの半月を じゅっと 瞼に焼き付けたい
自販機の裏にウサギを飼ってた 公園の滑り台の色は こないだ 赤色に変わってた 夕陽の匂いがしそうさ 電車の中 頭痛持ちの 君のこと少し気がかり あれから 何年経っても 傷一つ いやされない 息をするたび すりきずに Co2が噛みつくから 自販機の裏にウサギを飼ってた 公園のブランコの近くに こないだ 蜂の巣ができてた
おつかれさまのチョコレートを もらい続けたいがための僕の残業に 小さな愛をください。
みんなどうやって生きているの!
名前に「桜」の字が入っていたことだけ思い出して 記憶の中のあなたは花びらの瞼を閉じて
映画を観た後の、この、無敵な気持ちで毎日を過ごせたらいいのに!
休暇にゃ休暇にすべきこと有り 「さきどりなんて、できっこなくてよ!」
夕焼けの 背中に乗って 街を抜け 遠い遠い 君に会いにゆく
手のひらに静脈を書いてみる それでも君は花言葉を知らないひと