青い空の下でも 僕は泣くよ みんなが笑っている横で 僕は泣くよ みんなが笑うために 僕は泣き続ける
あの日の夜から 今も淵を眺める そのまま落ちて 蜘蛛の糸を 底で待つ
春の花びらに 想いを乗せて 散る頃には 「さようなら」 緑が目に沁みる 泣いてるのは 夏のせいだ
水だって腐るんだ 私だって腐ってもいいじゃない
思考機能とかいらなかった 相槌がうてればそれでよかった それ以上は何も望まなかった 恋心も殺意も必要なかった
悪意も好意も 愚痴も好きって言葉も 全部丸め込んで飲み込んで生きる
好きなモノに好きって言えるように 好きな人に好きって言いたい
気づいたら 気づかないフリばかり
知らない 知らない 知らないフリ 知ってても 知らないフリ
人は思っている以上に他人に無関心 僕も 君も
どうしようもなく 泣きたくなった どうしていいか分からなくて 立ち尽くしたまま
きっと、これから先も、ここで待っている
どうして「あなた」だけなの? どうして「あなたたち」にしてはいけないの?
ぬくぬくと過ごせた日々が これからも壊れませんように
あと少しだけ手を伸ばせば届く星が 息苦しさが馴染む海の底が 白と黒だけの箱が 手を撃ち抜いた光が 涙腺を揺らす君の言葉が 心臓をノックするその音が ここに立っている奇跡が 君と僕を呼んでくれたから
少しだけ話をしよう 楽しくも怖くもない どこにでもあるありふれた話を 君と二人で
何処までも透明な水に 青ざめた心と言葉を浸ける きっとそれは今まで見た事も無い 綺麗な色に染まるだろう
或る日 ふと香る匂いで あなたの事を思い出したい
何処までも蒼く 何もかも無くなった その空に ただただ心を 揺さぶられ
光を失って 道に迷った このまま闇に 溶けてしまえたらいいのに
我儘でごめんなさい。 でも あなたからじゃダメなの あの人からじゃなきゃダメなの
自分だけの世界で 自分だけの言葉で 静かに そっと 息をする だれも私を 見つけられないし 傷つけられない それだけで 満足だったんだけど ね
「月が綺麗」が 「I love you」って意味なのは知ってた 「ご飯食べたい」が 「一緒に行きたい」って意味なのも知ってた でも 「君が好き」って意味だとは思わなかったよ
冗談が 本当になって 過去になった
淵を覗き込む 支えているのか 後押ししているのか 踏み止まらせているのか 誘っているのか そんな風を纏って
繰り返す時計の針 眺めて 溢れ流れる音 耳を澄ませ それでも頭から離れない あの人は そうか これが
輝いたあの笑顔も 今じゃもう錆びついて
赤に紅 橙が黄 目を染める この色 全て 貴方が好んだ色 だから 胸を刺すほど 美しい
誰か この闇を この黒を 上手に吐き出せる方法を 教えておくれ
仲良くなることが 振り回すことなら 束縛することなら 私は誰とも仲良くなれない 仲良くなりたくない