好き。いくら言っても足りないほどに。 あなたは友達に好きと言えますか? 私は言える。 だけどあえて言わない。 好きだと思うと言ってしまうこの口がどうしても開かないのは、本当に本当に好きだから。 本当の好きは、何度も言ってはいけない。 言葉は人に慣れさせ、薄れていく。 何度も言えば言うほど。 だから私は、いつか言うべき時が来たら言う。 大切な友達であるあなたに。
"がんばれ" 肩を押されて 動き出せるはずなのに 私の体は誰の手に押されても 動かない。 いつからだろう… もう疲れたと言って 止まった場所はゴールだったの? 強がることもできず 止まってるだけの人生 それでよかったのかな… 悲しくて苦しくて 泣いてしまうような時は まだ幸せだったろうね 涙を拭いてまた歩き出せるから 自分に消えた涙は そんなふうに輝く粒だった
想像しかできない光に向かって 暗闇を手で探りながら歩いたって いつそれが見つかるかわからない だけど途中で見つけた小さい花は どんなに辛くても 耐えて咲いてたんだ あの日咲いてた花みたいに 諦めずに上を向く 辛くて泣くことはあるだろうけど 咲き誇る花を思い出すたび思うんだ 世界は笑顔なんだって いろんな涙で 土に埋れた種が花を咲かせる そう、だから 君もきっと花になる (本当は作曲用に作ったのでもっと長いのですが一部だけです!)