将棋を嫌いにならずにすんだ理由
まず自分が何で嫌いになりかけたかは、よく対局が終わった後に感想戦をするんだけど、その時に凄くショックな事を言われた。その一言で自分がこれまで積み上げてきた将棋が一瞬で崩れて、将棋を指したいって全く思う事が出来なくなった。そこで初めて将棋を嫌いってなりそうだった。その時に丁度大学の将棋部で大会に出ようってなってて、自分もそのメンツに含まれてた。嫌いになりかけてて本当は出たくなかったけど、出るしかなかった。 そして大会当日は5試合あったんだけど、最初の対局から4連敗。さすがに心が折れて、将棋を指す気には到底なれなくて、この大会が終わったら将棋を止めようかなーって本気で思ってた。だけど最後の最後に粘って勝てた。その時に凄く嬉しかったし、同じ将棋部のメンツも喜んでくれた。そこで勝つ事って凄く嬉しいって思って、将棋の楽しさを取り戻した感があった。そこからまた将棋を好きになりかけてるし、一勝する事がどれだけ嬉しいかが分かった。