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人生が変わった運命の出会いは

私の運命を感じた出来事は、中二の頃にならってた塾の先生です。私は中1のころはとってもバカでした。勉強は大嫌いでしたし、もちろん、勉強は全くしなかったので、成績はほぼ最下位。夢も希望も取り柄もなかったです。また人生なんかどうでもよく、みんな死ぬんだからなにをしてもパーになるんだったら一生懸命に何かをやるなんてバカらしいという捻くれた考え方ももってました。そんな私だったのですが、Y先生という人に出会って私の運命は変わりました。中二の頃にY先生という人が私の担当になりました。毎週水曜日が授業だったのですがその人は毎週授業のたびに私に面白い話をしてくれて、頭がよくて、とてもかっこよくて、大人っぽくて、私にとってとても魅力的に見えました。私は知らない間にY先生のそういうところに憧れを抱いてました。それがいつの間にか恋心に変わりました。
たがしかし、中二の終わりが近づいてきた頃このことが恋だと気付いた時、ちょうどY先生が塾をやめるというということを聞きました。理由を聞くと少し塾の方でトラブルがあったそうです。
私は先生がやめる悲しみでしばらくなにも手につかない状況に陥りましたが、なんとかして、Y先生のラインを手に入れました。そして、私はこのままY先生と会えなくなるのはあまりにも悲しいので、ラインでなんとかY先生との関係を続けようとしました。そして私はY先生に毎回の定期テストの点数をラインで送ることに決めました。また、私はその頃Y先生と本気で付き合いたいと思っていたので、 Y先生にふさわしい人になるためには頭をよくしなければいけないと思い、死に物狂いに勉強をして、なんと、最下位から中の上まで成績が上がりました。
そしてその成績をY先生に見せたら喜んでくれてそれがまた嬉しくて、勉強を頑張った結果、いまでは学年上位にいまして、勉強することの楽しさ、そして将来の夢がみつかり、中二の頃には夢にも思わなかった今には輝かしい未来が自分を待ってるという自信もつくことができました。
これが私の運命の出会いです。
ちなみにY先生は今は既に愛する人と結婚していまして、当時はそれを聞いてショックでしたが、いまではその人がくれたものを大切に心に留めて 、生きていこうと思いました。