本番の私へ
1人だけみんなと違うところ受験することになって、だからみんなよりも受験までが短くて不安になってたよね。いくら調べても、いろんな人から話を聞いても、実際に見に行っても訳分かんないから、一心不乱に勉強するしかなくて必死だったの覚えてる。でも、学校のテストも塾の模試でも結果出なくて、お母さんともぶつかって、でもやっぱり頑張りたくて冬休みは1日10時間以上やってた日もあったよね。今までに無いくらい勉強してたよね。でも私立は第1希望は落ちちゃって、合格発表見たときすごく悔しくて泣きたかった。でもお母さんが悲しんでる顔みたら泣けなくて。一生懸命に支えてくれたのに合格できなくて、それもすっごく悔しかった。そのときのことは忘れてないよね?でも今日もこれからすっごい高い壁越えようとしてるんだもんね?難しいってことも分かってるんだけどね。でも、この学校が良かったんだもんね。ここに入学したかったんだもんね。その気持ちは忘れちゃダメだよ。絶対に合格できるって信じてここまでやって来たもんね?私なら出来るはずだよ?落ちても行けるところはあるんだから、気楽に頑張ろう。私なら出来るんだから。