運命なんて あっちにもこっちにも 転がっているけれど 心苦しさに胸を痛めた 2年前から背負ってる 秘めた気持ちに 何も言えず 何も言わず 嬉しさと寂しさと申し訳なさが 襲ってきた 貴方とじゃなくても幸せになれるんだろうけれど 貴方と幸せを感じてみたい 絶対とは限らない 失くすかもしれない恐怖が 僕をずっと抱きしめていて 息が苦しいんだ
甘辛く煮た昨日の宴を 今日はどう消化しよう 嫌がって噛み付いたよ 酸っぱい飛沫をあげた 終わらない火曜日に目を閉じて 憂鬱な水曜が絡みつきだす 複雑なルーティン 独り言のように励ましあってる
目覚めの悪い水曜日 悪夢見た様な感覚に 襲われる昼下がり 誤字脱字ばかりのSNS 拡散希望者も断念 本当が消えた 子供の頃の僕らが今を見たら どうせすぐに上書きされる もう嫌、忘れないで もういいよ、まるでかくれんぼ
鷲掴みした温もり 愛なんか無いのに ほったらかしのままで 息を潜めて立ち止まる 蛇足な僕の心配を 君は跳ね除けるように 必死に笑った 愛を求めて 君を託した 愛を見据えて 君をごまかした
優しさの根底にある 真っ黒い表情 顔色を伺いながら右往左往 嫌われないように端っこ歩く 分かりたくもない、いや分からないよ 知りたくもない、いや知識が足りない 君が一番好きな君自身を 褒めて伸ばすのもどうせ君だ
評価されたいわけじゃなくて 表現したいだけなのに わざわざいいねなんて作るから 無理に反応を数値化しようとするから 周りしか見えなくなるんだ
あなたに会えて良かった。 そう言える日はいつになったら来るのでしょうか あなたさえいなければ良かったのに。 そう思う日は一度も来ないと思います ...。 誰もいない部屋で僕は大人しく ラテでも飲んで 何もない日を祝う
押入れに隠れた 幼い日の記憶を 僕はいつまでも握りしめていた 靴の裏には誰かが歩いた跡 靄のかかった外へ あなたは僕の手を引いた 始まりを告げる音が聞こえた 鈍く重い痛みのあるそれは あなたをかすめて僕を叩いた 応えるように僕は目を瞑る
生まれてしまった感情を 綺麗な言葉でゴシゴシ洗い ニスを塗って投げかける 醜い感情も昇華され 裸のままの言葉に服を着せるように 自分らしさを添える 見てほしい 分かってほしい ただ言いたいだけ 共感してほしい 誰かと共有したい 感情と意見と理想をこの掲示板では すべてでは無いけれど晒け出せる この掲示板があって良かったと 最近よく思う
構ってほしくてついた嘘 ねだってみたら手に入った くだらない技でまた落ちて 映えるアクセサリーぶらさげた いいねが欲しくて握り返したこの手も 心よりも冷たい視線をアクセントに こうして出来上がった私は あなたが思う"女の子"を演じて舞うの