早く学校を卒業したい 2
さっきの続きです。
本気で嫌になり初めたのは約1ヶ月後。
僕は性格上、好きな人には好かれ、嫌いな人にはとことん嫌われます。
僕のことを心の底から嫌いな人は学年の3分の1はいました。
そいつらが僕に「チキン」と言い初めたのです。
それも嫌みっぽく。
しかも当時僕はチキンという言葉に「弱虫、貧弱」という意味があるとは全く知りませんでした。
奴らは、寝癖のことなど意識していませんでした。
ただ弱虫という意味でチキンと言って来ました(勿論、裏付けはしています)。
それを知ったとき、僕は激しい怒りと強い悲しみを覚えました。
しかし、僕にはどうすることもできません。
なぜなら、奴らはスクールカーストの最上部。
中層辺りの僕では何もできません。
ただ自然消滅を待つだけ。
でもそれは実質不可能になりました。
仲の良い友達までチキンと言い初めたのです。
しかし、彼らは嫌みは全くありませんでした。
いつもの弄りでした。
でも本気で悩んでいる僕にはそれは今誰にも言われたくない言葉。
次第に僕は一人で学校生活をするようになりました。
それでも止まないチキンという言葉。
そのついでのように発せられる悪口。
限界でした。
去年(さっきの書き込みもそうですが、ここでの去年は昨年度という意味です)の夏休み前、親に相談しました。
しかし親は「気にしすぎだろ」と一蹴。
確かに、端から見ればただの弄り。
でも僕にとってはそれはあまりに酷なことに思えました。
先生は頼りにならない。
唯一頼れる親にも期待できなくなった。
限界
限界
限界
2学期、辛すぎて数回学校をずる休みしました。
本当の理由を言っても無理だから親には「腹が痛い」と言いました。
休んだ日は本当に救われた気分でした。
罪悪感は全くありませんでした。
でも次の日からはまた同じ嫌な目に合わされる。
僕に問題があるかも知れないと思って色々しました。
おしゃれに気を使うようになりました。
運動音痴をバカにされないように、筋トレも始めました。
仲の良かった人たちとまた関わるようにしました。
できるだけポジティブに考えるようにもしました。
でも状況は全く変わりませんでした。
続く