中身がない箱にリボンの付け方だけこだわって 宛名の無い 内容すら御座なりにして 切手の角度を気にした葉書 そんなんだから
君と一緒に帰るとき 『バイバイ』 って言えない… なんでかって 君と別れたくないんだ
あめがふり うるおいじめんに はなかおり みちしめりけり いろあざやかに
インパラの進化論について君と語らっていても その澄んだ瞳と繋がると 体温は忽ち上がってしまって 相対的に比例して 僕の顔は下がっていく 視線は交わることをせず ただ只管に 捻くれたまま平行に 君の見つめる 対岸を見つめる 君を見つめる 対岸の君を
感情的になるのは悪いことじゃない ただちょっと損をするだけ
上積みの がなる声 いつまでたっても 離れない 未熟な僕の 画質の悪さが 消えない
君が僕に投げてくる そのどうでもよさげな視線をさ またときめかせられるとか 思っちゃったからなんだよね
明日には また君を探しに行く のつもりだったけど じゃんけんで負けてしまったから 首から下はもういらない
ライトが照らす ブリキのおもちゃ ほったらかし 天気はどうか ルクセンブルクの
路上で 棒立ち 円な瞳 遠くから君を眺めていた 段々 好きになりながら