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今日の予告を見て考えたこと(拙文ですが、是非ご一読下さい)

以前から、いじめに関する書き込みをさせて頂いてます。
6月に行ったいじめの授業で、私は、いじめ問題について、興味を持つようになった。
同時に、いじめ問題に対する考え方も変わった。

まず、人の弱さを馬鹿にするのは宜しくない。
誰だって、出来ないものや失敗することは1つ2つあるし。
そんな感じの「弄り」から始まり、それがやがて、「心身を傷付ける嫌がらせ」に発展することもある。

いじめ問題は、決して、馬鹿に出来たものでもない。
喧嘩じゃないから、簡単にいじめを受けてる側としてる側の間で解決出来るような問題ではない。
喧嘩なら、両成敗だが、いじめにそんなものは存在しない。
弱者とみなした者を虐げる行為であるからだ。

された側が、言葉で言い表せないほど辛いのは勿論のこと、見てる側の事情は様々。
「やめろよ!!」って言ったら自分が標的にされそうと怯える人、「自分には関係ない」と目を背ける人、何が面白いのかよく分かんないけど嘲笑う者…。
放置してる間に、受けてる人への嫌がらせは確実に悪化する。
誰でも出来る方法は、信頼できる大人に伝えることだと思う。
闇雲に色んな人に伝えたって時間と労力を食うだけ。

以前も書いたが、この問題は、目を背けていては解決出来ず、なぁなぁや穏便にとかで片付けられるほど、容易ではない。
受けてる側が話したがらないのもあるが、大人・教師達はもっと子供・生徒達の声を聴いてほしい。
話を聴く、行動する。
この2つを行わない限り、事態の収束には繋がらない。

ネットの世界だし、残念ながらいじめを全て無くすことも何か活動を起こすことも出来ない。
それに、顔も声も知らない人達と文字だけで会話するような世界だし。
それでも、この学校およびこの場所は、いじめに遭ってる生徒が安心して居られるような環境であってほしい。
私は、文字や言葉だけでもその人を救えると思ってる。
いじめではないけど、実際、私がこの学校に来てから、生徒達に何度も救われてる。
そして、一生徒として私は、その人達に寄り添える、手を差し伸べることが出来る人でありたいと思う。
そんなことを思っていました。
以上、翠(すい)でした(・_・)/