表示件数
0

くるまくん

15年間我が家にいた車くんとさよならをしました。
ずっと走っていたし最後の最後まで安全に私達を乗せてくれました。
私は運転したわけではないし、特別大切に扱ってあげられたわけでもないのですが、なんだかとても寂しくなりました。
引っ越しを何度して友達が変わっても、ずっと変わらなかった。他の家電や家具が壊れても、ずっと長持ちした。家族と共に古くもなった。でも、ずっと変わらなかった。ずっと長いこといた大きなものが、初めてなくなってしまった感覚。

喧嘩していても泣いていても、トランクからムカデのでっかいやつが出てきても、車酔いしても。

いつの間にか、うちの車は他のどの車よりも優しい顔をしていると思っていたような気がします。

大切にしてはあげられなかった気がするけれど、本当にありがたかったです。

ありがとう。

CDを抜いて、偶然かかっていたラジオからは、星野源さんのfamily songが最後に流れていました。

家族だよーって言っていたように思えて名残惜しさが増してしまいました。

ありがとう。
大好き、だったんだと思う。

新しい車くん、きっと私が将来免許を取ったら初めて乗る車なんだろうな。両親にとっては人生で最後に買う車なんだろうな。前任と後任のツーショットが忘れられません。笑

2

椎名林檎先生と2020年までの約束

僕は、将来“ある夢”を実現するために、大学に進学したいです。
僕には「アナウンサーになりたい」という夢がかねてからあります。きっかけがどういったものかは、少しあやふやになってしまったけれど、その夢は変わりません。

その夢に少し近づけた日がありました。5年前、地元のテレビ局の企画で「小学生が将来なりたい仕事に1日密着する」という企画がありました。企画に応募して、運よく当選。後日、実際にテレビ局のアナウンサーの方に1日密着する機会に恵まれました。
その日の終わりがけ、「将来ここでニュースを読むのが楽しみだね」と一声頂き、11年後(当時は小学5年生)にここ(テレビ局)に戻ってこようと決めました。

あれから5年、高校生になり、大学進学を本格的に考える時期になりました。
僕は将来、報道に関わる仕事、前述したようにアナウンサーになりたいという夢があり、それに少しでも近づくために、政治や経済に関わる分野・現代社会学を学べる大学に進みたいと思っています。まだ具体的に「ココ!」とは決まってないけれど。
でも、親にはなかなか理解してもらえません。というのも、自分の学びたい分野は、ほぼほぼ私立しかなく、加えて遠方にしかないのが実情で、それらを考えると、なかなか認めてもらえないのです。

僕は3年後、自分の夢に近づくために、自分で決めた道を進みたいと思っています。そのために、自分の学びたいことを学べる大学に進学したいです。