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「…しまった!」っていう。

あの空気感。水曜日の授業の最後に、逆電に出ていた生徒さんの話を聞いて、共感する部分がある。私はぱっと見ではわからない(というか説明しても伝わりづらい)ハンディキャップを抱えています。それで普通に生活してるから、なおさら周りにはわからない。でも一緒に過ごしている人たちには、自分の障害のことを知っておいてほしいから、けっこう軽い感じで、周りに言ってみたりする。あるいは、話の流れでそういうような話題が出て「私、障害者なんです」みたいなことを言うと、周りの空気が固まる。そして「聞かないほうがよかったね、ごめん」的な言葉が飛んでくる。まさに水曜日に出ていた生徒さんの「施設で暮らしてるんだよね」「…ごめん!」みたいな話です。正直、大人になってもこんなことはあります。教頭が例として挙げていた、身内が亡くなったこともしかり。やっぱり人って、どこかで無意識のうちに『聞いたらいけない』みたいな線引きをしちゃってると思うんだ。でも本人にとっては普通の話で。だから、なんていうのかな、変な壁みたいなものはどうしたってあるし、すぐには消えないから。「自分はこういう状況です」っていうことを、言える範囲で、言える人だけに言えばいいと思うし。言われたほうはびっくりするけれど「ああ、そうなんだ」と受け止めることも必要だと思う。そんなすぐには腑に落ちないだろうけれども「そういう人もいる、そういうこともある」っていう考えが、自分の中に蓄積されると思うんだ。個々人みんな違うし、それぞれの考えで『ふつう』ってものがあると思うから。いろんな人とかかわって、いろんな価値観が取り入れられれば、自分自身も相手もより仲良くなれると思います。でも深入りしすぎはちょっと違うから。誰にでも一線を引くところはあるからね。でもまずは相手を知ること、それって素敵だし、大事だと思います。