あなたを見つけた 胸が痛かった 切なくなった 愛して欲しいと思った 愛したいと思った なにかが始まる予感 少し前までは嬉しかったはずなのに もうこんな気持ちはこりごりだと思ってたはずなのに きみは突然やって来て わたしに切なさだけを置いてった 叶わないとは知りながら 「こんにちは。お久しぶりです」 と、言葉を交わす またもよろしく、片想いさん
「一生」とか「ずっと」 なんて言葉はいらないから ちょっと先の未来 次に会う『約束』が欲しい
真っ白だったはずの自分が たくさんの色に染められていく 恋をしてピンク色に 愛が溢れて紅色に ぬくもりに触れてオレンジに やさしさに包まれて黄色に 怒りに塗りつぶされて真っ赤に 悲しみに暮れて藍色に 心を閉ざして真っ黒に 真っ黒な私にどんな色を入れても真っ黒で もう何にも染まらない
あなたに会えない1週間 1週間がこんなにも長いなんて知らなかった はぁーーーーー あなたに会いたい 同じことを思ってくれたら なんていうありもしない 淡い期待
煙草を咥える貴方が美しくて 咥えられてる煙草が羨ましくて 私は貴方が吐く煙を吸って 蒸せ返るのが精一杯
今朝、パンをかじりながら殴りつけるように書いた 手紙はあなたにもう、届いたでしょうか。 遠い処へ、飛んでいってしまうあなたに ぼくがなにを送っても追いつけないような 気がします。ケシテ、モウ。
君に僕を 欲しがって欲しかった
ハロウィンが終わって、 街はクリスマスに色づいて行くね イベントの前はその色一色に染まるのに 終わってしまえば 人と街は一気に忘れ去って 次のイベントに色を変えてゆく もう少し寂しがりたい 余韻に浸りたい 楽しかったって振り返りたい 思い出に 優しく手を差し伸べたい
雨が降り続く 寒過ぎる帰り道 ため息をつくと息が白くて あなたを想い出して あなたをまねて 人差し指と中指をくちびるにあてて 静かに息をはいた あー会いたい
君のせいで より一層寒くなった 「冬がきたよ」 って、寂しそうに 泣きながら私たちに 秋は冬の訪れを告げる そんな気がして 寂しくなって 秋が恋しくなって 「行かないで」 なんて、 そんな言葉が 口からこぼれそうになった