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センター試験

 試験を受けたみなさん、本当にお疲れ様でした。成果が出た人、残念ながら上手くいかなかった人どちらもいらっしゃるとおもいます。ですが、まずは、土日しっかりと会場に向かい、戦ってきた自分を褒めてあげてください。
 次に、自分なりに頑張ってきたのに(これ大事!)思わしい結果を残せなかった人について。きっと、心は荒み、誰の言葉も、おそらく親や友人の励ましでさえも疎ましく感じてる頃だと思います。これから二次試験を控えている人はセンターの結果が心の足かせになっているかもしれません。実際、昨年僕も浪人なのにセンターで目標より60点以上も低い点数をとってしまい絶望した記憶があります。たとえ、理屈では諦めては行けないとわかってて勉強を続けても、心が折れそうにきっとなるでしょう。だから、僕はあえて、2、3日程勉強から離れることをお勧めします。なぜなら、冷静になれるから。そうすれば客観的に自分のこと(本当に自分はその大学を志望しているのか、現役でなきゃだめなのか、自分に何が足りてなかったのか、自分の勉強法の悪いところはどこだったのか、改善法)をしっかり見つめ直せます。そして、自分の穴が見つかったのなら儲け物!後は遅れを取り戻すために「試験に関係のない参考書はしまって下さい」と言われるまで、頭が冷静な程度で死ぬ気で勉強してください。確かに、自分と向き合うことは修羅の道です。修羅を抜けて自分はなんとか、センターの失敗を跳ね除けて受かれましたし、例え受かれなかったとしても必ず自分の成長が確信できるはずです。それは次の成功に繋がります。(ここで、成長しないといくらやっても受からない)
 最後に目標通りの結果を出せた人について。おめでとうございます!計画力、勉強方法、共に正しかったということです。継続してもらえればいいと思います。ただし、二次試験を残している方(特に2次試験が苦手な人)の場合、「本番はあくまでこれからだ」ということを忘れないでください。というのも経験上、お試しの試験でも上手く行けばダメとはわかっていても心から勝手に「どうせ受かる」と悪魔のささやきが聴こえると思っているからです。ここで油断するのか、しないのかはまさに貴方次第ですし、ここでセンターを失敗した人に席が奪われるかどうかが決まると思います。
 受験までの時間は少ないですが、どうか最後まで、走り抜けてください。

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浪人を決めた皆さんへ 続き

いずれの方法にせよ、せっかく積み上げてきた学力を勉強をやらない日を作ってしまうことにより台無しにしてしまうのは勿体ないことですし、何より後の自分が後悔します。まぁ、こんな方法に頼らないで出来るだけ精神を強く持つのがベストです笑
⑤個人的にはこれが一番大事なことだと思っています。浪人生活は予想以上にマジで長いです泣。
①〜④を年間続けることは必要ですがそれだけではどんなに強い人でも受験前にいずれ燃え尽きます。燃え尽きた結果勉強を止めてしまったら積み上げてきたものが無駄になってしまいます。一方、勉強以外に時間を費やし過ぎれば勉強不足になり元も子もありません。ですから決まった時間の間自分の好きなことに、費やす時間を作って欲しいです。確かにそんな時間作る間に周りに負けるかもしれないと焦る気持ちは非常に理解できます。しかし、①〜④を実践し続ける為にも必要な時間だと割り切ってもらいたいです。あくまで、経験則ですが、勉強一辺倒になるよりある程度心に余裕がある時の方が学んだことを理解、定着させやすかったです。
以上、アドバイスさせてもらいました。(始終上から目線で申し訳ない)浪人は現役にはオススメしたくない苦行です。でも、苦行を選ぶ勇気をみせた皆さんを僕は心の底から応援するつもりです。
何か、聞きたい事が有れば是非コメント欄で質問して下さい!

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浪人を決めた皆さんへ

まず、皆さん今年の受験お疲れ様でした。も今年一年浪人を経験しなんとか第一志望の大学に通えています。僕からささやかですが、新浪人生へ向けてアドバイスを送りたいと思います。(ただし主観が多いので鵜呑みにはしないでください)
・浪人の一年間忘れてほしくないこと
①現役時の失敗を絶対に繰り返さないこと
②成功した未来が得られる恵まれた環境への感謝
・ご存知とは思いますが受験は
①4〜8月:基礎養成期間
②9〜11月:二次対策
③12〜1月半ば:センター対策(センターない人は二次対策でオッケー)
④1月半ば〜2月:二次対策
の4パートに分かれています。勿論必要な勉強は人によりけりですが受かった友人達に聞いてると一年を通して
①テスト結果を分析して苦手分野を把握
②対策を立てる
③対策を実践する
④辛いときでも勉強を続ける
⑤勉強だけの日を作らない
ことは共通していたようです。大抵、①.②を適当に済ましがちですが、実はここを1番慎重に行うべきです。理由の一つとして、人間の性質上分析時に得意と苦手を明確に整理、分類する為には時間がかかることがあり、もう一つの理由は適当に分析を済ませると勉強の方向性を間違え、「勉強はベクトル量」という格言があるように間違った方向にいくら努力を重ねても徒労に終わる可能性が高いことにあります。
③、④は非常に頭が痛い部分ですよね。机に向かう位ならスマホ見てる方が楽しいですし。かく言う僕も元来勉強は嫌いでした。しかし、欠点から目を背ければ、絶対に改善しませんし背ける程不合格に近づくだけです。僕の場合生憎弱い自分を諌めるだけの強い精神力を持ち合わせていなかったので心の中が勉強への負の感情で一杯になりつつも、とりあえず決めた対策の実践をすべくペンを動かすことで対策していました。この利点は②で、進むべき方向性が明らかになっていることを利用して、勉強中に目的意識が無くともある程度成果を見込める所にあります。
また、恐怖心を利用する方法もあります。具体的には勉強から逃げたくなる度に結果として叶えたい夢が叶わないイメージ(志望校不合格、好きな人にフラれるetc)をなるだけ明確に持つことです。人間本気で叶えたい望みは譲れない生き物ですから僕のようによっぽど精神に自身のない方には最後のブレーキ役として大いに役立ってくれると思います。