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マネキンの話

「僕の心に色は無いんです」
仮面の下、彼は呟く。
「でもね、僕、傷つかなくなったんです。代償として個性を売り払ったから。」

猿も兎も狸もキリギリスも、
半端な賢さが仇となり、
いつでもプライドを守り抜き
救いようのない持論を吐き散らす。


さぁ変わる日々に、あぁ巡る日々に、
置いてかれて、僕はひとりぼっち。
今変わる日々に、あぁ暮れる日々に、
乗り込もうとせず、指も噛まないでいる。
人の権利がないみたいで
なんとなく寂しい。


「僕の身体は殻だけなんです」
笑いながら彼は涙を流す
「でもね、絶望はありえないんです。代償として希望を売り払ったから。」


誰も彼も、きっと彼女さえ
半端なプライドを庇い続け
いつでも他のことをないがしろにした結果
プライド以外は傷だらけ


さぁ変わる日々に、あぁ巡る日々に、
置いてかれて、いつもひとりぼっち。
今変わる日々に、あぁ暮れる日々に、
列に並べずに、顔を隠している。
まるでマネキンみたいで
なんとなく寂しい。


「必要なのは音楽と殻だけ。あとのことはなんにもいりません」
強がってそう言った彼の目玉。
傷だらけ、光が乱反射していた。


さぁ変わる日々に、あぁ巡る日々に、
置いてかれて、僕はひとりぼっち。
今変わる日々に、あぁ暮れる日々に、
乗り込もうとせず、指も噛まないでいる。
人の権利がないみたい。
なんとなく寂しい。

さぁ変わる日々に、あぁ巡る日々に、
置いてかれて、いつもひとりぼっち。
今変わる日々に、あぁ暮れる日々に、
今更言えずに、気持ち隠している。
人の権利を放棄して、
なんとなく強くなって、なんとなく寂しい。

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シーズンカラー

ハロー、春の訪れ。別れそして出会う季節です。
グッバイ、夏の雨の日。地面の世界地図
ハローアゲイン、光る枯葉。思い出も隠してしまった。
シーユーアゲイン、光る雪が、君の横顔を照らした。

嘘をつくつもりなど微塵もありませんが、
きっと、本当のことを言うのは、
それでも、それでも、怖いものです。

赤、青、黄、白、緑
季節はまわる、勝手に。
今日、明日、もっと先
君がいないよ、隣に。
なんてね。伝えられないなんてさ、まるで一種の、一種の言い訳みたいだよね。


ハロー、春を見送る。準備はまだ出来てないです。
グッバイ、夏に気付かず。気付いたら終わってる。
ハローアゲイン、枯葉踏み鳴らし、君を失うことを恐れ
シーユーアゲイン、雪の日だって、大事な時はいつも一人。

風吹く遊歩道、泣いたりはしませんが。
きっと本当のことを言えない僕は、
それでも、それでも、愚かなる僕なんです

赤、青、黄、白、緑
季節はまわる、勝手に。
今日、明日、もっと先
君がいないよ、隣に
なんてね。言えないだけなのにさ、まるでこれじゃ、ただの言い訳みたいだよね。


嘘をつくつもりなど微塵もありませんが、
きっと、本当のことを言うのは、
それでも、それでも、怖いものです。


赤、青、黄、白、緑
季節はまわる、勝手に。
今日、明日、もっと先
君がいないよ、隣に。
なんてね。伝えられないなんてさ、まるで一種の、一種の言い訳みたいだよね。
だから、だから今から伝えに行くからね。

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ドライブドライブ

大切なのはきっと
まだ胸の奥底にあって
今は出てこないだけだ。って
君が言ってくれたんだっけ。

大切なのはきっと
忘れちゃいけないとかじゃなくて
忘れられないものだよ。って
君が教えてくれたんだっけ。

だから君は僕にとって、一番大切なもので。
忘れられない過去で、まだ見えない明日で。

キャッチして、掴んでいて。
このまま、そのまま。
キャッチして、持ってて。
そのまま、そのまま。
察知して、感知して。
そしたら、それなら。
ダイブして、ドライブして。
そのまた向こう側へ。


誰にも見えぬように
隠した本当の音を
軽く引っ張り出してきて
優しく撫でたのは君だ

だから君は僕にとって、何より重要なもので。
忘れられない過去を、それでいい、と笑ってくれた人で。


キャッチして、掴んでいて。
このまま、そのまま。
キャッチして、持ってて。
そのまま、そのまま。
察知して、感知して。
そしたら、それなら。
ダイブして、ドライブして。
そのまた向こう側へ。


完治はありえない。
このまま、死ぬまで
それでも、構わない。
このまま、このまま、


キャッチして、掴んでいて。
このまま、そのまま。
キャッチして、持ってて。
そのまま、そのまま。
察知して、感知して。
そしたら、それなら。
ダイブして、ドライブして。
そのまた向こう側へ。