「あなたが欲しいの。もっとちょうだい」 僕は僕、一人だけなのです 「あなたは私だけのもの。そうでしょ?」 イエスともノーとも言いにくいことです 「あなたは私をどう思ってる?聞かせて。」 好きです、待ちなのは知ってます 好きと言わなくても互いに分かり合える関係に早くなりたい 毎日が記念日…その気持ちも分かるけど平日があるから祝日があるように 君を、もっと、ちゃんと、はっきり知りたい だから時間をください
アナタみたいになりたいと嘆くたび アナタから遠ざかってる気がして
海が好きなわけじゃない 磯の匂いは吐き気を誘うし 砂はケアした愛おしいロングヘアには最悪だ 日には焼けるだろうし カモメのフンが落ちてくるかもしれない 湘南行きの電車に揺られながら スカートを3回折ってみる 学校さぼって海へ行く そんな青春があってもいいじゃないか 海は嫌いだけれど そんな恥ずかしく酔った青春を 死ぬ前に1度だけでもいいの
肌にじっとりとへばり付く制服の感じとか 更衣室の制汗剤の匂いとか クーラーの効いた部屋で寝る幸福感とか クラスのあの子の薄汚れた噂とか 大人になりきれずにさ 小説の行間で生きていた様な あの頃を思い出して仕方ないな 決して嫌ではないんだけれど
あの頃僕は17才だった 内側にただ溜まっていく熱を 日々マグマの様に沸騰させながら 何にも興味無い振りして あの子の妄想に浸った なにしろ僕は17才だった
あなたの寝息が ぼくの目を覚まさせる。
あれだけ黒の中に居たいと願ったのに 目が萎むくらいに抗ったのに 何故僕の願いは聞いてくれないのか 操る誰かが居るのなら 胸ぐら掴んで脅してやろう 何を差し出せば黒の中に居られる 分かってる 僕の息が止まるまで この願いはおあずけだ だからそっと僕は僕を慰める 「黒に染まったらきっと また白が欲しくなるから、 今のうちに白を噛み締めておいで」
立ち向かう理由じゃなく 逃げる理由を考える方が多くなった これが大人になるということなら 僕は子供でよかった
この掲示板を選んで 誰にも言えない想いを指でなぞる そんな人が数年前はもっと多かったな 自己表現の手段が増え続ける今の世の中では 仕方のないことだけれど 少し寂しく感じてしまうのは 少なからず愛着があったからなんだろう
泣きたい時に笑えたらそいつはもう大丈夫だから 笑えない奴はどうしたらいいか教えてくれ