何を目指しているか分からなくなって それでも君を愛していたいと思って 一生忘れられない事と 一生思い出したくない事と 鏡越しに向かい合って座っている 貴方のことはどうだろうか 答えがわかっているのだろうか その目で何を追っているのだろうか 木々の囁きも僕の呟きも聞こえない程 煩い耳鳴りの中で 君は何を感じるのだろう 水滴の中にいる貴方は息をしているのだろうか
久しぶりに話したけど、君はとても自分の事を話すようになったね。 君の悪いことも良いことも、全部共有したいけれど、でも君はそれを許さないだろう? 貴方の匂いも、僕の足跡も、全て消え去ってしまうのだから。 最後に遺るのは、恋という名の友情なのだと僕は分かっているのだけど、それでも僕は三文字の未練を抱いてしまうのだと思う。