信用できない 何もかも 偽りだらけのこの世界 耳に飛び込んでくる噂話 目に飛び込んでくるネットニュース 何が真実かは もう誰にも分からない ほら、 君が今話してることだって 君の今の気持ちだって 偽りかもしれない もしかしたらもう誰も真実には 興味が無いのかもしれない 偽りだらけのこの世界で 偽りの姿、君と僕
や 嫌なやつとも ゆ 結っていかなければならない関係 よ 世の中の欠点と思いたい
ま 満員電車の中 み 皆スマホ片手に画面の む 向こうの世界になんか め 目もくれず も 黙々とただ画面を見つめている
は 白状な ひ 批判で形成される ふ ふやけきった世の中 へ 変な批判の意味も分からず その批判に乗ってしまう哀れな ほ 僕たち
な 何にもできない に 苦い経験はしたくない ぬ 報われない ね 根っからの弱気の僕は反撃の の 狼煙を今すぐあげたい
た たくさんだ もう ち 直接耳に入ってくる自慢達 つ 月に比べたら て 手のひらくらいの大きさなのに と とても羨ましいのはなぜだろう
さ 先が見えない人生 し しょうがないか す すり減らす靴底と共に せ 静寂の中を歩く そ 夜空の騒がしい流星群が 僕の1㎞先を照らしている様だった
か 「過去の自分から卒業しろ」って き 聞くのが嫌になる程言われた く 比べてみても け 結局何も変わらない私だけど こ この地球でコトバを交わすあなたよりも きっと私は幸せだ
あ 明日を楽しみに い 今を生きる う 浮かべる明日に え 絵の具で色を塗り お おやすみと同時にオレンジ色の朝
ひ 日が昇り沈んでゆく か かすかに差し込む朝焼け り 輪郭が浮かんでゆく山や建物が 一日の始まりを告げる
か 傘をさして え 駅へ向かう り 理由なんて知らないがいつも満員の列車 み 皆、何考えてるのだろう ぼーっとしている ち ちっぽけな地球の上で今日も ちっぽけな疑問を浮かべる
お 大人だからなんだ と 問いただせるはずもなく な 何が正しいのか分からなくなる毎日
あ 明日は来る き 気持ちも根拠もない空っぽの言葉から かん 感じる金属のような冷たさ
お 思ってもいなかった 君との思い出が こんなにも僕を苦しめるなんて も もっと側にいてほしい もう別れて長い月日が 経ったのに い 未だに君を忘れられない 瞳の奥には君の面影が残っている で 出来ないだろう 忘れることは でも僕は 君から卒業して 今旅立つ 新たな思い出を つくる旅へと
玄関開けて 外へ飛びだす イヤホン外し 静寂を感じる 地球に自分しか居ないように 玄関閉めて 住処に入る 一歩入れば 温もりを感じる あなたの声で包まれるように あなたがいれば... あなたがいれば... 僕は温かい あなたといれば そこが住処のようで 大げさかもしれないけど あなたがいなければ 凍え死にそうだ
風が揺らしている 道端の街路樹 風がはばんでいる 鳥たちの行く先 風のせいだろうか 揺れ動く僕の心 何もかも風のせいにして 今日は流されるがまま 風に乗ってみることにした