ベランダへ出て、 夜空を見上げる。 冬の夜空に一筋、星が煌めいては落ちてゆく 「あ、流れ星」 ボクの独り言は町の騒音にかき消されてしまった。
「疲れた」と言って ベッドに飛び込む。 其のまま眠りたい。 部活も、勉強も全て投げ出して、 深い眠りにつきたい。
怖い 怖い 今まできずいて来たものガラガラと音を立てて崩れていく気がする。 そんなことを頭で考えてしまっている。 言うと決心していても君を前にすると言えない。 逃げてしまう。 やっぱり怖い
だって どうせ しょうがない そんな言い訳を言って、 自分の実力が無いのを 否定する。 何回繰り返して来ただろうか。 だんだん本当のことが分からなくなってゆく 「今のままでいいわけ?」 そんな先生の言葉を思い出す。 胸が締めつけられる。
甘酸っぱくって、 ほろ苦いと 皆は言うけれど、 激甘に感じる ボクだけだろうか?
君と歩いたこの坂道。 しょっぱいと文句を言い合っていた学堂のご飯。 進学して、帰り道も別れて、 部活も、クラスまで別れて もう、前みたいな仲良し3人組はいない 前みたいに遊ぶことも無くなってしまった。 あぁ、戻りたいな あの頃みたいにもっとふざけ合いたい 堅苦しい制服なんか脱ぎ捨てて、 好きな格好して、 草原に寝転びたい。 あの頃に、、、
ああ 君は来ないのか そう思いながら夜空を見上げる 今夜は舞踏会。 周りの女は着飾って、男に媚売る 前君にあった時は でも君は静かに一人こうやって星を見ていた その時は僕の鼓動が早くなった気がした 星々輝く夜空から 町に目を向けると 一台走って来る馬車がいる 城の前に止まり君が降りてくる そして君は僕を見て微笑む 「遅くなって御免なさい」
君は原石 磨けばひかる なぜ周りの人はそれに気ずかないのか? 誰も君を輝かそうとはしない? 君も自分から行動をおこさない? ならば、、、、気ずいたオレが磨いてやらなければ どうしたら君は輝くだろう? どうすれば行動を起こせるようになるだろうか? あれやこれやでなやむ
嫌だ、 君はもう居ないなんて そんな現実を僕は受け付けない!! ずっと一緒にいたじゃないか。 たったさっきも 列車の中で楽しく喋った 君が居なくなる空きなんて無かったはずだ。 それでも、、、、君は、死んでるのかい? それでも、それでもいなくならないでくれよ! 『あ、、、、、』 そうか、、、じゃあまた会えるといいね。 いや、また会おう 『、、、うん、また会おうね』
拝啓部活を頑張ってる君へ 君は今日も部活を頑張っていたね。 暑いなか、朝早くから お疲れ様 拝啓最近会えない君へ 君は最近いないね。 暑いからかな? 大丈夫? 僕は君に会えるのを楽しみだよ。 私は君と学校で喋るのが楽しみだよ。 何を話そうか