こんな真夜中に 海に落ちてしまいました。 あいにく今日は新月で 海はほんものの真っ暗闇です。 どこまでもどこまでも沈んでいきます ここは、まだ海でしょうか どこまでもどこまでも しずんでいきます あんまり暗すぎて もうなにもわかりません かんがえるのうみそも どこかでおちてしまいました かなしそうなあなたのかおだけは とてもあざやかにおぼえています
雨が止んだら君に会いに行くと決めた。
晴れ晴れ青空 切り取られた空 これ以外の空をあたしは知らない 雨の匂いも風の音も知らない それでもいいの 今日は晴れだから ちょっと、そんな顔しないでよ せっかくの晴れが台無しじゃない
ふつーの人とは違うのよ。 なんてったってぼくら 前世からの██ですから 友達じゃないの。ただの██ それでも、ぼくの生きる理由には 十分すぎるんだ。 へんに愛着が湧いてきちゃって。 困ったな、さよならを言えないや。
昨日から降り続いた雨が止んで 馬鹿みたいに綺麗な青空が 僕らを見下ろしていた。 君は空を見上げて、 僕は君に見とれて。
アコースティックギターと新緑 なんだか相性がいいね、なんて またギターをでたらめに弾く
先へと歩く君 後ろ向きの僕 今の君はもうきっと 泣き虫じゃなくなったんだろうな そんなことを考えて 僕はまだまだ泣きやめずにいるよ どうか君は誰かと笑っていてください
忙しない朝 騒がしい夜 賑やかな街 全部が全部 ただの幻想 喧騒なんてもう死んだのさ
大好きだった人がいました すぐ思い出し笑いするところも やわらかな雨音のように優しい声も 雷の音がちょっと苦手なところも 全部、大好きでした。 大好きだった人がいました 今はもう、隣にはいません。 それでも僕は、
届かないの、あと数センチ。