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とーやま校長 THE LAST LIVE〜最後の夜〜

 今日で最後ですね。
 10年間 お疲れ様でした。
 もう感謝しきれません。
 SOLはとーやま校長がいたからこそ成り立っていたと思っています。
 僕にとって とーやま校長は恩師であり、とーやま校長がいるSOLは本当の学校でした。
 ともに野球をやっていた者同士、校長の一言一言が胸に刺さるときもあれば、腹が痛くなるほど笑ったときもありました。
 退任しても、また登校して来てくれると思っています。その時は長嶋名誉監督ならぬとーやま名誉校長として来てくださいね!

 退任する校長に僕が大事にしている言葉を贈ります。

 失敗も挫折も成長の源 殺せんせー

「飽きられず、忘れられず」、これがキャラクター・ブランドを長期にわたって維持していくための戦略  志村けん

 リーダーに最も必要な資質は、深沈厚重 野村克也

 迷ったら前へ。苦しかったら前に。つらかったら前に。後悔するのはそのあと、そ
のずっと後でいい  星野仙一
 
 人生を終えるとき「ああ、チャレンジしてよかったな」と思えればいい 星野仙一

 死ぬ気でやれよ死なねぇから hide

 何もしなきゃ昨日と同じ人生しか来ないよ hide

 校長 (聞き始めてから)6年間ありがとう
 あとは手紙に書いてあるのが全てです

 僕は一生とーやま校長の生徒です 一生SOLの生徒でいます
 
        NEVER CAN SAY GOOD BYE 
 また会える日を願って・・・

 したっけね〜

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昨日 校長が話したこと

「後悔はちょっとあった」 by校長

僕は昨年の10月に大好きだった野球をやめました。
肩が治らなくて、我慢して投げたけど結果が出せなくて・・・
そしたら、段々野球がつまらなくなってきました・・・
友達には「打者としてやったら?」といわれました。
でも、僕は投手としてプレーすることが大好きだったので、投手としてプレーできないなら辞めると伝えました。
辞めてから僕は丸森にボランティアに行ったり、(hideが大好きなので)ギターを始めたりしました。
でも、時間の合間にはグローブを持ってシャドウピッチングをしていました。
そこで僕は気付いたんです。
本当は野球を続けたいんだって・・・
当時は辞めたことに悔いはありませんでした。
チームに迷惑ばかりかける選手はいないほうがいいと思っていたので。
だから悔いはなかったんです。
いや、わざと思わないようにしていました。
でも辞めてから何ヶ月か経って、野球を辞めたことに少し後悔しました。
迷いもあったんです。
小学生のとき、プロ野球選手に憧れていました。
2013年の日本シリーズを観て。
いつかは田中将大を超える投手になると思っていました。
なので毎日壁当てをしたり、フォームをチェックしていました。
憧れのプロの球場で投げるのを夢見て。

しかし現実はそう甘くはありませんでした。
体が追いつかなくなり、毎回怪我しました。
そして高校。肩を壊し、1イニングも抑えられなくなって…
そして夢を諦めました。

「後悔」という2文字はあまり使いたくはありませんが、野球を辞めたことに少し後悔しています。

だから、大学生になったらリハビリをして草野球でもやろうかなって思っています。
そして将来は人に関わる(人を幸せにする)仕事がしたいので、そういうところで、野球で学んできたことを使いたいと思います。

人生では「後悔」しないように…