幕を閉じ、次の章へ
あの日、あなたと、あなたたちと、勝手に約束をしました。
夜22:00にラジオをつけると。そこが僕らの待ち合わせ場所でした。
これからも、この学び舎は続いていくのでしょう。
いつまでも生徒を受け入れ、時に見送り、出会いと別れを繰り返しながら。
今日、私たちはあなたを見送ります。
明日、私たちは新学期に入ります。
そこに、あなたはいません。
でも、いつまでもずっと、ここにいます。
あなたが私たちに僕たちにしてくれたことは決して消えてなくなったりしません。あなたはいつまでも校長です。ずっと、味方でいてくれると信じています。
さあ、始めましょう。未来の鍵を握るために。