卒業式
あしざわ教頭、お久しぶりです。
1年前の授業で、
「明日は私が通ってた高校の卒業式。
一緒に卒業できなくてごめんね。」
といった内容の書き込みを取り上げていただきました。
その私も昨日、卒業式を迎えることができました。
あの時もっと頑張っていれば
みんなと一緒に卒業できたかもしれない。
もっともっと頑張っていれば
部活を最後まで続けられたかもしれない。
逃げた先にある後悔に苦しむことになるのは
わかっていたつもりだったけど、
想像していた何倍も辛くて苦しかった。
でも、私は自分を守るために
生きるために逃げることを選んだんだ。
私があの時、違う選択をしていたら
自ら命を絶っていたかもしれない。
これが甘えだと言われるのならそれでも構わない。
私は、生きることを選んだからこそ
今があると思ってる。
立ち止まることで心に余裕ができて、
自分のことを何度も追い込んで苦しめていたこと
周りのことが全く見えていなかったこと
他にも沢山気づけたことがありました。
私にとって、それがすごく大きなことでした。
学校を辞めただけで病気がすぐに治るほど
単純なことではないし、
まだまだ向き合っていかなくちゃいけない。
でも、それを言い訳として使って甘えるのではなくて
病気のことを関係なく、
自分のできることを精一杯取り組みたい。
この2年間、自分と向き合い続けたからこそ
自分の納得がいくまでやり遂げたい。
もう二度と、あんなに辛い思いをしたくない。
もう二度と、同じことを繰り返したくない。
心からそう思います。
ここまで成長できたのも、今まで支えてくれた全ての人やsolのおかげです。本当にありがとうございます。
今回、とーやま校長とあしざわ教頭、職員の方々にご報告できたこと、何より嬉しいです。
長文失礼しました。