まだ瑞々しい 若葉みたいに 真っ直ぐで 不器用で 透明な恋をしたい
しゃくしゃく、アイス。 しゅわしゅわ、ソーダ。 ……ごくり。 そろそろ、夏、か。
日が昇るのが 寂しい 僕だけの夜は短くて 朝焼けは眩しすぎる 夜は長いくらいが良い 太陽だって忙しいだろ もう少しゆっくりしたって 誰も怒らないんだぜ
きらきら ぱちぱち くるくる どきどき どんな音かな ふわふわ ころころ ぴかぴか とくとく どんな色かな すごく綺麗な気がする すごく眩しい気がする そんな気がするの
止まない雨は無いらしいぜ 夜は必ず朝になるらしいぜ 知ってるんだ ほんとは でもさ 雨、やっぱり止まないし 朝になっても暗闇みたい 一緒に傘、差してくれないか 怖いから手、繋いでくれないか 無理だよな 分かってんだ ごめんな
苦しい しんどい それなのに 時々、宝石を拾っちゃったりして 嬉しくなって 楽しくなっちゃって また落ち込むってわかってるのに 喜ぶ自分を止めることもできない あぁ、生きるのって難しい でも、生きるのって最高だって そうやって思いたい
春の落とし物 もう青葉色なのに まだ子どものままで みんな、眩しい
勝手に悲観して 勝手に諦めて 狭い世界に閉じ籠って 本当は知ってる ひとりぼっちじゃない 扉の向こうに 広がっている世界が 自分の想像より優しいこと 認めたくないだけ
涙が悲しみを呼ぶのか 悲しみが涙を呼ぶのか 鼻水と一緒に考えてみる
心に嘘をついた 自分を傷つけた 積もり積もって 消えてしまった ほんとの気持ち 全部うそだからさ うそつきになるからさ 泣いてもいいかな