ふわっと通り抜けた風は 秋と冬が混リ合った薫りがしました 君の姿が見えなくなって どれくらい経ったんでしょうか 君に手を振ったのは たしかまだ茹だるような暑さが残る 夏の終わりの日 おげんきですか? わたしはそろそろ君に会いたい なんて思っています 君はどうですか? 少しでもわたしを思い出してくれてますか? また月が輝く夜にお会いしましょう その時までわたしは待っています 寒さが厳しくなって来たので 体調には気をつけてね では、また 月が照らす森で君を想い出してるわたしより
笑い合える幸せ。 沢山の人の苦労のもとに 笑い会える幸せ。 多くの人の祈りが届いた証 笑いあえる幸せ。 もうすぐ君のもとにも届くと信じて
今日もわたしは ことばを紡ぎ続ける この世界の片隅にいる 名も無ききみに届くことを ねがいながら
刻々と闇に包まれてくそらのした となりにいるきみに 月がきれいだね っていってみたいな
今夜は半月みたいね 茜色にそまっていくそら 月の下に飛行機が線を引いてく うつくしい帆月 きみとみたい景色がふえていく
わたしのまわりには いつも音楽が流れてる ふと聴こえてきた きみを想いだした
いつもわたしからだから たまには君の話もきかせて なんてね ただわたしが君のこえ ききたいだけ
たくさんの木にかこまれていた そのなかでふわっと咲く花 ひとりなんだって さびしかった
きみにあいたいな 夜空をみあげていたら 星が流れていきました
「またね」ってしあわせなことば こんなよるにはきみのこえがききたくなります。