何度でも、キミが好き
「好きだ・・・ずっと好きだった。」
嘘でしょ、、大っ嫌いなのに。。
君とベットの上。
顔が、近い・・・・。
強引にくちづけする君。
わたしは彼を突き放す。
「うそつけっ、わたしのこと嫌いで、意地悪してるんだよねっ
からかわないでよっっ」
・・・思わず泣いてしまう。
「それは・・・お前が他の男と話すからっっ」
彼が、そっぽを向いた。
「・・・ごめん、悪かったよ。」
そういって、今度は優しくキスした。
「でも、からかってねーよ。お前が好きだ。」
彼がまっすぐわたしを見る。
大っ嫌いだったはずの彼の顔。
頬が少し、、赤い。
わたしの頬をなでる彼の手が、思いのほか
温かくて、大きくて、、優しかった。
どうしよう・・胸がざわめく。
少しだけだ、このままでいたい