風に揺れる葉っぱは不安定 私の心みたいだと思った
目と目が合ったとき 君が微笑んだ 手と手が重なったとき 君はその手を動かさなかった 困っているとき 「どうしたの」と助けてくれた 泳げない私のことを 「可愛い」と言った 君の優しさは 友達としての優しさだった 私の恋は 片想いだった
雨が降っていたから 私の頬が濡れているのです 青空の下でそう言った 君のクラスは少し遠いから 顔を見に行こうと思わないのです 隣のクラスにいるのにそう言った 君の顔が格好いいから 私は恋をしたのです 君の声を聞くだけで 私は真っ赤になっていた 私は君が好きだから どこまでも好きなのです 確かなことはそれだけだった
君を1ヶ月ぶりに見た 少し背が伸びて 格好いい姿はそのままで 振られた私でも誇らしくなるような 素敵な君だった
同じクラスになった頃の願いは 「あの男の子と話したい」 彼と話せるようになったら 「彼のことを知りたい」 仲良くなったら 「彼と付き合いたい」 振られてしまえば 「友達として仲良くしたい」 運が良ければ 「彼の方から告白してほしい」 願いはだんだんエスカレートして 欲の塊と化す
虫にさされてかゆい所を むしゃくしゃするから もっとかきむしって 明日は登校日、君に会えることに気づいて 慌ててかきむしるのを止めた私は、 やはりバカなのでしょうか?
あなたのいない世界の空に向かって 「好きだ」と叫んだ 誰も応えてはくれない 私の顔を濡らした雨は 少し塩のような味がした
雨の日は好き 傘をさしていられるから 君を見ていることに気付かれない
たとえこれが叶わない恋だとしても、 私は君のことが好き こっそりノートの隅に書いた 君と私の相合い傘 ココロの奥に隠してある 君が笑った声 君のまぶしい笑顔 叶わない恋かもしれないけど、 私は君のことが好き
私が君に恋をしているなんて知らないでしょう?言うつもりはないよ 叶うはずないから