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ちょっとした思い出

今からちょうど3年前の出来事である。
お台場の某所で行われた謎解きイベントに行った。
俺は謎解きが結構好きで、謎解きに関する本を色々持っているのだが、イベントに行ったのはこれが初めて。
ランダムに組まれたグループで協力するタイプだったが、組んだ人と話すのは結構楽しかった。このイベントで出てきた謎は結構難しかったが、協力して解くことができた。結果は失敗ではあったものの、グループ内での会話が楽しかったので、個人的には満足である。低音の響くBGMの中だったから、ちょっと落ち着かないときもあったけどねwww。
この日は色々なことを経験した。俺は都心の方に1人で出かけることがあまりなくて、電車で移動している間がとても楽しかった。それから、お台場に行く手段としてはゆりかもめが第一に出てくると思うのだが、ルート検索で確かめたところ、ゆりかもめよりもりんかい線で行く方が早いことがわかって、それには乗ったことがなかったので、これも楽しかった。(ちなみに俺は鉄道好き)(ルート検索でゆりかもめは一切出てこなかった)
この日は日曜日で、いつもなら16時に行くピアノ教室を9時に早めて、イベントに行くために家を12時頃に出るというハードなスケジュールだった覚えがある。家からイベント会場まで片道1時間半くらいかかったからね。
帰りは、行きと同じりんかい線で帰ろうとしたが、この先ゆりかもめに乗る機会がありそうにないと考え、ゆりかもめで帰った。帰りは別に時間とか気にしなかったから、ゆっくりレインボーブリッジを楽しんだよ。この数か月後にまたゆりかもめに乗ったけどねwww。


一見するとPerfumeに関係ない話だと思うかもしれません。この頃私はまだPerfumeファンではなかったし、勿論イベントでPerfumeは一切出てきていません。
では、なぜ私がこの出来事を書いているかというと、このイベントに行っていなければ、私はPerfumeファンになっていなかった可能性があると思うからです。これはどういうことか、明日詳しく書きます!

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先生に恋する友達の話 1

友達が先生に恋をしています!
私はその恋を応援したい!
いろんな人にドキドキなどを共有したい!
と思ったので、今日から週に何回か友達の話を小説形式で書き込みたいと思ってます!!(許可は取ってます!)
文章を書く能力ないので小説とは程遠いいですが、見かけた際は読んでくれると嬉しいです!

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第1話 初恋
 《第三者目線》

 ―中2の春、真壁桜は恋に落ちた。


 『三浦海斗』その名前を初めて聞いたのは中1の夏だった。
授業が終わり、体育館へ向かって部活の準備をしていたら親友の齋藤結花が話しかけてきた。
「桜って三浦先生知ってる?うちのクラスの数学担当してるんだけど」
「三浦?知らない。私のクラスの数学担当小林先生だから」
ネットを貼り終え、桜と結花は用具室へ歩いた。
「あぁそうだったね!あのね、三浦先生って背が高くて超かっこいいの!」
「ふぅーん」
「え!?興味ない感じ?」
「うん、イケメンとかどーでもいい。…ほら!早く準備終わらせるよ」
結花はもう少し話したそうだったが桜は気づかないフリをして準備を続けた。


 半年後の始業式。
「さーくーらー!何組ー?私は1組!」
結花が後ろから飛びついてきた。
「5組。思いっきり離れてるねw」
「今年こそは同じクラスになれると思ったの
にぃー!!最悪だよぉー」
少し雑談をして桜と結花は教室へと向かった。
朝の会をして、自分の椅子を体育館に運び始業式が始まるのを待った。
担任発表が始まり桜は「生徒会の連絡がしやすい谷川先生が担任だといいな」などと思いながら5組の発表を待っていた。

「2年5組の担任は…三浦海斗先生です!」

桜は「そーいえば聞いたことあるな…」なんて思いながら始業式が終わり教室へ戻って本を読んでいた。
すると、三浦先生と思われる声が聞こえ、ふと前を見た。

桜と三浦先生の目が合い、三浦先生はニコッと微笑んだ。そして三浦先生が教卓に立って言った。

「じゃあ授業始めるよー!座ってー」

別にイケメンではなかった。でも、「声」「雰囲気」などがドストライクで一目惚れした。

 これが真壁桜の初恋だった

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