「ラブソングみたいな恋をした」
僕のラブソングみたいな恋をしたというものは、高校1年生の時に合った入学して4日目に一目ぼれした同じクラスの女の子のお話です。
入学して4日目に一目ぼれした女の子というのは、チアリーディング部に所属していた子で僕の中では言葉で表せないくらいめちゃめちゃかわいい人でした。
ずっと横目で見ていたのですが、9月に球技大会があったのでそこで優勝してかっこよくなって告白しようと予定を立てていました。その球技大会で僕は弓道部に所属しながらサッカーのクラス代表として出場しました。というのもこの当時は、サッカーに出場する選手というのはサッカー部に所属している人は出場することができず、逆に僕は中学校の時までバリバリのサッカー部だったので体を取り戻せばすぐに活躍できるというそんな状態でした。ですが、この当時はコロナ渦ということもあって当初は中止されるはずだったのですが、3年生の先輩方が署名活動をして開催にこぎつけたものでもありました。
その一方で僕はなんとしても一目ぼれをした女の子と連絡先を交換したかったので、その女の子と仲が良かった別の女の子に連絡をして一目ぼれした女の子のことを話したりして相談に乗ってもらうようになりました。
そして、一目ぼれした女の子と連絡先を交換することに成功。のちに球技大会が終わった後お話があると伝えました。その日は球技大会の前日、つまり自分の真価が問われる日だと思い、とても緊張した記憶があります。
迎えた当日、僕はPKを2本止めて決勝に進むも見事に負けて準優勝、めちゃめちゃ号泣しましたし、クラスのみんなになぜか励まされた覚えがあります。それよりも一目ぼれした女の子が気になってしょうがなかったです。
教室で一目ぼれした女の子を待っていたのですが、その子はなんと僕が相談してくれた女の子と先に帰ってしまうという事件が発生しました。僕はあまりにもショックすぎて夜に1人で暗い道を歩いて帰り、一目ぼれした女の子に連絡をしました。すると、彼女は忘れてた、と返答。改めて好きだということを伝えたらごめんなさい。と言われ見事に振られました!